「Loser's Parade」

for さえない日々

星野源がミュージックステーションで温かく迎えられた件

いくらドラマや音楽番組に出演している星野リーダーを見る機会が多くなったからって、やっぱりドキドキしましたね。

なんてったって、


あのミュージックステーションですから。

事前番組ではこんなことをする余裕がありましたけどね*1


いや、それにしてもSuperflyとトータス松本西野カナ渡辺麻友コブクロ、NEWS、そして竹内アナとタモリに囲まれている星野リーダーをテレビで見る日が来るだなんて。

NEWSには念のため目線を。その裏でコブクロ黒田に話しかけられるリーダー。

この日、なんとトリで登場。ちゃんとばっちりトークパートもありました。


紹介VTRもちゃんと作られてます。

あ、「サッちゃんの明日」のカチガネゴローだ。

こっちはヒロユキおじさん。

エロビデオ・・・って、ん?あれ?

あれ?

あれあれ?これで紹介終わり?「役者とシンガー、2つの才能を開花」なんてナレーション付いちゃってるけど、なんか忘れてない?

「いよ!」ってトータスが言ってくれてるけどさ、ちょっと待って!SAKEROCKの紹介がまったくなかったよ!おい!こうなるのが本当に嫌だったんだよ!事前にMステのツイッターではちゃんと「SAKEROCKの〜」なんて紹介されてたから安心してたのに!裏切られた!!

・・・なんて荒ぶっていたら、「ずっとインストバンドやってたんですけど…SAKEROCKっていう…」って、自分でSAKEROCKの名前を出した!よかったー!

なんとその後、トークの流れでタモリと一緒に『スーダラ節』を歌った!すごい!!そしてCMを挟んでいよいよ演奏シーンへ。



当日のバンドメンバーは、事前に情報があったとおりに高田漣*2、そして伊藤大地野村卓史グッドラックヘイワコンビ。活動休止中であるグッドラックヘイワを全国の生放送で見ることが出来たのもとても嬉しかったです。野村さんの場所がちょっと遠かったけどね。

更に、この日はフジロックにてCaravanのサポートを行なっていた伊賀航に代わり、キセルの辻村友晴がベースとコーラスを担当。以前出演した「ゲストとゲスト」で曲を披露した時は兄の辻村豪文がギターとコーラスを担当していたため、テレビ朝日制作の音楽番組にて兄弟で別々にサポートする自体に。贅沢なサポート要員*3

ストリングスもちゃんと出演されてましたね。画面奥にいたのはSAKEROCKでもサポートに入っていて『夢の外へ』の編曲も担当した岡村美央さんで、手前は古川淑恵さんかな?一瞬だったので判断が付きづらいのですが…。
とにかく楽しそうに歌いきっていて、楽しそうに演奏し、みんなが笑顔だったのが印象的でした。特に目立ったのが伊藤名人。

「小さい頃に見たチャゲアスが出ていた番組に自分も出ている!」とか思っていたりして。

曲終わりは、ライブでもおなじみの丁寧なお辞儀。


本当に、ドキドキしながら見ました。でも、そんなこちらの緊張など完全に老婆心だったようで、伸び伸びと振舞っているように見えました。それにしてもやっぱりミュージックステーション、反響がスゴい。試しにいろいろツイッターやらブログやらで検索してみたのですが、今までファンだったかたはもちろんのこと、今まで知らなかった人も反応を示しているようでした。ついに、キャズムを超えたのかもしれません。
あと、昨日のラジオ「RADIPEDIA」ではMステの裏話を披露されていましたが、様々な共演者が話しかけてくれてリラックスできたそうです。以下に例を挙げてみると…

  • トータス松本
    • 真っ先に「おー!RADIPEDIA!!」と話しかけてくれた(今年の3月まで、同番組の別曜日担当だった仲のため)。
    • 「『11人もいる!』見てたでー!めっちゃオモロかったわー!」など、終始話掛けてくれていた。紹介VTRのときにヒロユキおじさんが映った時も「おー!これこれ!!」と言ってくれた。
    • CM明けで曲に行くのでセッティング中に緊張していたら、席から「げーん!!」と叫んでくれて「なんて優しい兄貴なんだ…兄貴ってこういうことか!」って思った。ロン毛のころから…『やぶれかぶれ』のときから好きで本当に良かったのでまた会いたい。
  • 黒田俊介コブクロ
    • 「曲、むっちゃ好きです!」と話しかけてくれた。
  • 加藤シゲアキ(NEWS)
    • 向こうからわざわざ楽屋までご挨拶に来て下さった。
    • 「『夢の外へ』の初回盤買いました!」と告白を受け思わず「マジっすか!」。
    • お返しに「(出演した)タマフル聴いてました」と告白。
  • 竹内由恵アナ
    • リハのときに「曲、好きです」と言ってくれ、ミュージックビデオについての質問もされた*4

などなど。トータス松本の兄貴っぷり…。ユースケ経由でSAKEROCKのことも知ってたりするのでしょうか。ユースケの初監督作品のエンディングテーマはSAKEROCKの『慰安旅行』でしたし、ユースケはハマケンと仲いいですからね。・・・は!そういや[星野源-バナナマン-トータス松本]に対して[浜野謙太-東京03-ユースケ・サンタマリア]って綺麗な交友関係の対比ができちゃってる!
後の話ですが、フジロックで会ったミュージックステーションのプロデューサーに「タモリさんが気に入ってたよ。楽屋でもずっと歌ってたよ。」と聞かされ衝撃を受けたそうです。おいおい!それは本当にスゴいじゃないですか!これでSAKEROCKにも是非とも興味を持っていただきたい!あの「笑っていいとも!」に3回出た、よくわからないちっちゃい男もメンバーですよー!!
ちなみに、問題の紹介VTRについては「あんなに丁寧に作ってくれてて感動した。」「角張さんと『V、めちゃめちゃ良かったね!』という話もした。」「SAKEROCKについては、あそこに入れてたら要素が多すぎてわかりにくくなっちゃうんじゃないか、ただでさえ要素が多い人間なので。」「ちゃんと自分の口からSAKEROCKの名前も出せたし」とフォローしていました。うーん、そっかー。


浜野さんの「いいとも」での非礼を詫びるだなんてそんな隙はもちろんなかったことでしょうけど、それにしても・・・

いやー!やりきりましたね!


*1:実はこのポーズはUSTREAM番組「サケノサカナ」にてサカナクション山口一郎に与えられていた指令だったそうな。

*2:ちなみに漣さん、pupaとして「笑っていいとも!」のテレフォンショッキングに出演したことがありましたよね。更に遡るとお父様の高田渡さんもテレフォンショッキングに出演したことがありました。

*3:ちなみに、ソロのときにサックスでサポートしている武嶋聡さんはこの日、Superfly & トータス松本のバックを担当されており、まさかの番組で対バン状態だったそうです。もっと言うなら、野村さんとはWUJA BIN BINで同じバンドでもあります。

*4:ちなみに、恐らく「ゲストとゲスト」の打ち合わせのときだと思うのですが、アメトーーク演出の加地プロデューサーから「竹内はいい」という話を事前に聞いていたそうです。