第56回岸田國士戯曲賞が気になるわけ
第56回岸田國士戯曲賞最終候補作品が決定されたというのがTwitterで流れてきました。普段ならそこまで演劇を熱心に見ているわけではないためにあまり気に止めないのですが、今回は俄然、気になってしまいました。
⇒白水社 : 岸田國士戯曲賞:第56回最終候補作品発表!(2012.1.23更新)
桑原裕子 | 『往転』 |
田村孝裕 | 『連結の子』 |
中津留章仁 | 『背水の孤島』 |
ノゾエ征爾 | 『○○トアル風景』 |
藤田貴大 | 『かえりの合図、まってた食卓、そこ、きっと、しおふる世界。』 |
前川知大 | 『太陽』 |
矢内原美邦 | 『前向き!タイモン』 |
山崎彬 | 『駄々の塊です』 |
一つは、この中に実際に見に行ったものが存在するから。『○○トアル風景』、面白かったです。そしてもう一つは…この中に学校の後輩がいるから。
超びっくりした。がんばれ「悪い芝居」!もし取ったら「岸田國士戯曲賞受賞者と知り合い」って自慢できるから!「あいつは学生のときから〜」って物知り顔で語れるから!そんな個人的なあくどさは置いといて。今回の選考委員は岩松了、岡田利規、ケラリーノ・サンドロヴィッチ、野田秀樹、松尾スズキ、松田正隆、宮沢章夫という面々だそうなのですが、なんか自分でも知ってるような人ばかりでこれも気になります。