「Loser's Parade」

for さえない日々

しまおまほを番組初回ゲストに呼ぶテレビ番組「ナツメのオミミ」

おそらく関東ローカルの番組なのだと思うが、テレビ朝日で土曜の深夜に「ナツメのオミミ」という番組が始まりました。司会は、番組タイトルにもなっている夏目三久。日テレを飛び出してテレ朝でマツコと有吉に鍛えられ(というか開花して?)、ローカルながらも冠番組を持つようになったのでした。
ふーんって感じでなんとなく初回を見てみたら、ゲストにしまおまほが登場したので驚いた。し…しまおさんがテレビに出てる!「タマフル」ではお馴染みなのだけど、さすがにふいにテレビに登場すると、驚いてしまう。

夏目三久が今一番会いたい人とは?
小説家・映画監督・写真家・アスリート・・・
毎回様々な分野から話題のゲストが登場!
時代をリードする人物の頭の中はどうなっているのか?
夏目三久の「オミミ」を通し、
生の姿を解き明かしていく。
知らず知らずのうちに「今」が分かり
土曜の深夜にみんなを元気づける番組!
ナツメのオミミ|テレビ朝日

ということは、夏目さんがゲスト選出に関わっているってことか。
この番組内でもいつものごとく何かをこじらせているトーク。手始めに「女子高校生ゴリ子」の話題を振られるも、「当時はプリクラのフレームにもなりましたけど、ハサミで切らないといけない若干人気のない機種でしたけど…メジャーじゃないなって感じでしたけど…」と返すしまおさん。「ルーズソックスを履く人たちがメジャーリーグだとしたらマイナーリーグにいた」「化粧も怖くて出来なくて、家でサラダ油を唇につけて悦に浸ってた」など、到底芸術家一家のご令嬢とは思えない高校時代*1
話題は好きなタイプの話になり、その流れから杉作J太郎が常に付けている、いま好きな女性のランキング、通称「御の字ガール」を真似しているという話に。しまおさんの御の字ボーイは…

  • 5位:大泉洋(しまお「ちょっと順位が古い…母が“結婚するなら大泉さんみたいな人がいい”って…」夏目「“母が”ってよく使うパターンですよね」)
  • 4位:有吉弘行(しまお「(自分が好みのタイプである)世の中に恨み持ってそうじゃないですか」夏目「相当ありそうですよね」)
  • 同率2位:長瀬智也堤真一(しまお「長瀬さんは抜けの良いかっこよさ。小銭を受け取らさそう。」)
  • 1位:石野卓球(しまお「宇宙で一番かっこいい。眉毛とセンスがいい」)

上記のような結果に。

しまおさんが「変顔ブームはあまり好きになれない。あれはかわいい人がやるからいいだけ」「美しすぎて面白いというのがよい」「ハリセンボンのはるかさんって、壁画ネタとかもありますけど、化粧して美しくなったほうがもっと面白いじゃないですか」という話をしているのを聞き、しまおさんが台湾で撮影したコスプレ写真を思い出した。
しまおさんの変身写真
あれってこういう感性から撮ったものだったんだろうか。確かに、美しいとともになんか笑える。
最後に、しまおさんがどんな人たちから影響を受けたのか、というものを円グラフにして発表するコーナーが。「父」「母」が1/4、「友人」「スチャダラパーなど」「いままで好きになった男性・彼氏」がそれぞれ1/8あると指したものの中に、「全く知らない人」というのが入っていたのが印象的だった。曰く、「自分の中では見切れている人だけど、その人にとっては自分が見切れている人」「そう思うことが大事だと思っていて、その人たちがいるからこそ自分の人生が成り立っているのではないかと思う」。
やっぱり独特だ。

*1:まあ、そんな話は何度もラジオで聞いてるのでもう驚きませんが