小田晃生の新曲品評会@立川gallery SEPTIMA
多摩都市モノレールの砂川七番駅にあるギャラリーSEPTIMA。え、そんなとこ、どうやっていくんだ?って思ってたけど、田無在住の自分はとってもスムーズに向かうことが出来た。なんだ、立川ってこんなに近いんだ。西武拝島線に乗り換える手間とかはあるけど、乗り換えも意外にすんなり。いいよ、多摩都市モノレール。初めて乗ったけど。
今回の会場となるギャラリーは、少し大きめの道をすっと入った住宅街のすきまにドスンとあった。
民家の中に突然現れる白い建物。なんか、すごいオシャレな空間。小田さんがMCで「近所に住んでるんですけど、ずっと気になっていた場所。元々はアトリエとして使っていて、それをギャラリーに改装したらしい」と言っていた。
この日は「小田晃生の新曲品評会」ということで、小田さんの新曲をみんなで聞く会。ギャラリー内では食事の販売もあってアットホームな雰囲気。外で煙草を吸おうと思っていたら小田さん本人に「もうすぐ開演ですよ〜」と声をかけていただき、慌てて中に入る。
ボヤけてるけどパンとお惣菜3種セット。
最初は小田さんひとりで弾き語り。その後はオロロトリヒロ☆すてきデュオが登場。最後にメインイベントである小田晃生とヨフカシボーイズが登場。
正直な話、自分はこのヨフカシボーイズ目当てで見に来ていた。メンバーは田中馨、野村卓史、伊藤大地と、現旧SAKEROCKメンバーが揃い踏み。グッドラックヘイワが活動休止している中での集結、更には脱退後の田中馨の活動が見られる機会、とばかりにとっても邪な気持ちで見に来ていた。しかし結果、それを束ねる小田さんの音がとても気に入ったのでした。
前作同様、レコーディングもこのメンバーで録音予定らしいが「何しろみんな忙しいんだよね。特にこの人。大地くん、来年の2月あたりは暇?」「…暇じゃない」とのやりとりも。確かに一番忙しいだろうなー。
最後はPVでも聴いたことがある『夜道』で終了。
アンコールでは当日食事の売り子をしていた野々歩さんを呼び出して幼稚園などを回っている際に組むユニット「ノノホとコーセイ」で早口言葉の曲を披露。
とても素敵な夜でした。
この日の様子はご本人のブログが詳しいです。ちなみに会場にはメンバーの家族も来場されていて、小田さん、野村さんのお子さんも見に来ていた。野村さんのお子さんが「あれ、父ちゃんのピアノ?」って野村さんに向かって言ってるのが聞こえてきたときは思わず笑顔になってしまいましたよ。