「Loser's Parade」

for さえない日々

星野源、再びの活動休止

やるせない。久々に書くブログがこんな内容だとは。

星野源、病気治療のため再び活動休止 - 音楽ナタリー
NEWS | 星野源 オフィシャルサイト

武道館を来月に控え、ビルボードライブは今週末に控え、初主演映画は皮切りした所で、ウッチャンとのコント番組はレギュラー放送が始まったところで、世界の園子温監督作品公開が控えていたタイミングだ。昨年末にくも膜下出血が発覚し、わずか3ヶ月ほどで復帰。そこからはペースを落として活動再開。
実際、活動のペースは落ちたのかもしれないけれど、だけれども僕の目から見たら充分メディアには頻繁に登場していたし、そんなにペースが落ちたようには思えなかった。もしかしたら、「ワーカーホリック状態」から「一般の忙しい」レベルに落ちただけだったのかもしれない。まあ、こんな憶測なんてあまり意味のないことだけれども。
だからと言って、スタッフを責めることなど誰ができようか。一番近い人間が無茶をさせるわけはないだろうし、実際本人の仕事欲を抑えてセーブしたりコントロールしていたりもしていたはず。今年のバナナムーン(バナナマンのラジオ)での“日村勇紀41歳誕生日”でさえ、「今年は曲は作ってこなくていいです」と言われたのに作ってきてしまうくらいの人間だから、目を離すとすぐに働いてしまう。「表現し続けないと死んでしまう」とは言っているものの、表現し続けて死んでしまってはあまりに馬鹿げている。


なにが書きたいのかわからないままキーボードを叩き始めてしまったので話が支離滅裂だが、とにかく、誰も悪くないこの状態だからこそ、そして本人の無念さ、スタッフの辛さを思うと、あまりにやるせない。
でも、倒れる前に再び発見できて、本当に良かったと思う。

「奈落の底から 化けた僕をせり上げてく」
「地獄の底から 次の僕が這い上がるぜ」