「Loser's Parade」

for さえない日々

MINAMI WHEEL2004

最終日だけ行ってまいりました。本当は他の日のfluidやアナログフィッシュ怒髪天なんかを見たかったけど日曜しか予定があいてなかった。そんな最終日スケジュールは、サザンハリケーン→THE HOMESICKS→HARCO→鉄と鉛→フジファブリックとなりました。そんなわけで、修理したバイクを取りに行ってたりして、5時から参加。
サザンハリケーンは友人がCDを持っていて、それが強烈なジャケットだったので気になっていた。結果、よかった〜。ボーカルの人のルックスが厳ついのにキャッチーだったんでギャップが面白かった。ちなみに会場だったclub vijon四ツ橋方面で「ついていきなり大移動か〜」と思っていたら、実は着いたら仕事の得意先のビルの地下だった。そういえばここ、クラブあったねー。なんかびっくりいたしました。
その後、事前準備段階では特に見るものがなかったため、マクドナルドで休憩しつつ作戦タイム。センチラインが見たかったけど途中で通ったAtlantiQsにはすでに行列。なんとなくFANJ twiceへTHE HOMESICKSを見に行ったが、これが正解。久しぶりに熱いもの見たなー。ああいう系統のライブは普段見に行かないのだが、たまに見に行くのは面白い。命削ってライブしているのが非常にかっこいい。ただ、行動が遅かったため最後の1曲しか見れなかったのが残念。後悔。
続いてFANJHARCOを見に行く。またも大移動。今日見に行った中で唯一CDを持っているHARCO。1曲だけものすごく好きな曲(1分の1の地図)があるので、それをやってくれないかな〜と思っていたが、結局やらなかった。しかし、たまには打ち込みのライブを見るのも悪くないか。みんな座って演奏していたため姿がまったく見えなかったのが残念。実はこの時間帯、同じくBIG CATにて髭(HiGE)がやってて、非常に迷っていた。ちょっとでも見ておけばよかったかも。
そして鉄と鉛。BAZRAとスプリットCDを出しているため、どんなものか見てきたのだが、まさに「関西人」だった。あのアフロとメガネに意味はあったのか?最初からあの姿で現れるならまだしも、途中で変身してるし、結局脱いでるし。いや、意味なんて関係ない。あのギターの雄たけび然り、ドラムの過剰なモヒカン然り、業界人あおるMC然り。過剰サービスは関西魂なのだろう。エンターテイメントだ。しかし、ファンクロックはなんてベースがうまいんだろう。あのチョッパーにやられてしまった。ボーカルの人、えらくソウルフルで歌うまいし。
ラストはフジファブリック。ミーハーな選択だが、これがやっぱり見たかった。入場規制がかかるのは予想しており、入れそうになかったらANATAKIKOUを見に行こうとしてたが、やっぱり足はPARCOのほうへ向かってしまった。結果、最高でございました。個人的にツインギター+ピアノというのがツボなので、久々にもりあがってしまった。最初の曲、静かなイントロだなーと思っていたら、途中で一転。1曲目にぴったりだ。あと、先月のi-podヘビーローテーションだった「陽炎」。誰も知らないのについついカラオケでも歌ってしまった「陽炎」。ありがとうございます、大満足です。「赤黄色の金木犀」、出だしとサビでえらくテンポ変わるなー、テンポ最初遅すぎたのか?と思っていたが、家でスペシャのPV見てたらそんなもんだった。そういやフジファブリックのときは後に東芝EMIのお偉いさんがえらい集まってた。ちょっと怖いよ。
MINAMI WHHLEは今年で2回目。前回は確か4年前。chainsを初めて見たし、クリンゴンとBOaTで盛り上がったし、GOING UNDER GROUNDは客ががらがらだった。あの頃は大阪の街がまったくわからず、クアトロにたどり着けなくてテルスターを見逃した。このイベントの楽しさを実感するのはやはり移動中だ。「あのバンド見れなかったらあっちに行こう」「ここ、こんなに客並んでるけど、誰が出るんや?」という感覚。前回もこんな感じで心斎橋をうろついていた。来年も是非この感覚を味わいに行きたい。
それにしても・・・あのパンフレット。「ビッグステップから徒歩○○分」という記述。あれはJAROに訴えられるって。5分でFANJには行けないし、Hatchには行けませんて。
追記:事前情報収集のため、いろいろホームページを見ていたのだが、土井コマキ氏のページを見ていたら「岡有子」氏の名前を発見。この人、確か元KBS京都のディレクター。今はスペースシャワーにいるそうな。うわ、この人のことすごい気になる。