「Loser's Parade」

for さえない日々

タイガー&ドラゴン「出来心」

今回はすべて鶴瓶師匠が持っていきました。落語でも、演技面でも。落語の落ち着きようといったら、やはり本職です。もちろん西田敏行の落語シーンと歌うシーンもすごかった。芸達者すぎるよ。今回は正直この二人が前面に出すぎてしまったような気もする。あと、虎児の落語のオチ(サゲ)の意味がわからなかった。でも、あれってこういうことなんだね。「裏は、花色木綿」→「はなだいろ=青系統」→「DVDの裏は青色」。古典の出来心を知っている人には「そこでその言葉を!」というのと、「たしかに花色木綿だ」というのと。あー、奥が深い。深すぎてわからなかった。いわゆる考えオチってやつです。今回はすんなりと入りきれなかったなー。面白いことにかわりはないが。それでは今回の感想を箇条書きにて。

  • とりあえず荒川良々は卑怯だ。いるだけですべてがOK。そして意外に流暢にしゃべれる。
  • 車の窓ガラスが曇っていく激しさ。
  • ふんどしパブは、春風亭昇太が一番面白かった。あんなヨゴレシーンを嬉々としてやっているあたり。
  • 「やっちまいな!」
  • おぎやはぎみてぇだな」
  • 西田&鶴瓶のコントが豪華すぎる件について。普通のバラエティーでもなかなか実現しないのではないか?
  • 正直、「おしぼりでござる」の話は聞いたことがあった。
  • 次長課長河本準一、どんどん出番が増えていってる気がする。来週予告で冒頭がいきなり劉さんの声だった。ブレイクしてくれ!
  • 正直、着信音でなぜばれる?ちょっと無理がなかったか?

次回は北村一輝が出ます。大泉洋とは仲良しな俳優。あ、またむりやり大泉ワード出してしまった。