「Loser's Parade」

for さえない日々

タイガー&ドラゴン「粗忽長屋」

今更ながらに気がついてしまった。林家亭どんつく役の星野源さん、SAKEROCKの人だったのか!今月号のクイックジャパンを読んで、なんだか見たことある顔だなぁ、と思って気がついた。SAKEROCKのことは雑誌なんかでたまに見て、「あー、大人計画つながりの何かがある人たちなんだ」って言う認識でしかなかった。大人計画の役者で、ミュージシャンってことだったんですね。しかもネットで視聴したら結構よかったし。スペシャ列伝には出るみたいやし。ライブ見てみたいなー。やっぱりこういう時って東京がうらやましい。
ということで今回のタイガー&ドラゴン。正直小ネタはちょっと影を潜めたのかな?って感じで、なにやらシリアスへ向かっていってます。いよいよヤクザから落語家への転向の難しさが出てきました。このまま無事に虎児は落語家になれるのか?そしてシリアスではあったものの、今回はオチは非常に分かりやすい。本来の落語よりも分かりやすくなっているのかも。ただ「落語を現代劇に転換する作業」で今回はいっぱいいっぱいになっている印象を受ける。ちょっと無理やりだ。今回のキャストはすごいなー。北村一輝はモロヤクザだし、橋本じゅん轟天のイメージでどうも笑ってしまう。そして河本準一がんばれ!いい感じだ!