「Loser's Parade」

for さえない日々

共に。

南海キャンディーズ+結婚」でものすごいアクセスがあったので何かと思えば、あぁ、そんな公言してたんだ、山里。しかも検索結果でトップだし、ウチ。


いつもの調子で申し訳ないのですが、また峯田和伸が名言を書いていたので引用。

僕が入院してる頃、まぁほんの一ヶ月前のことだけどさ、昼間に山口くんから電話がかかってきた時があったんだ。僕らはめったに電話なんかしないんだよ実際。今まで電話で話したのなんて長い付き合いの中で3、4回だけだよ。だから驚いたんだ。
「あなた大丈夫なの?」なんて聞いてきて「いいよそんな電話(笑)。用件はなに?」って聞いたら「いや、別にないんだけどね。」だとさ。彼は会えばいつもうるさい奴なんだけど電話になるとなぜか声が小さくてひかえめ野郎なんだ。あれ以来ずっと僕は山口くんと会いたくてね。でも「きっとあいつ忙しいんだろうなー」って思っちゃってなかなかこっちから電話できない。言い訳だけどね。だけど今はすぐに山口くんの所にすっ飛んで行って新曲の出来についておもいきり話したいんだ。そんでもって肩組んで吉祥寺のピンサロに行きたい。近藤くんと新しいプーマのデザインについて喋りたい。木内くんといつかお見合いパーティー行きたい。

サンボマスター銀杏BOYZが盟友であることは周知の事実。サンボマスター電車男の主題歌をやることで確実にブレイクするであろう友人を気遣った文章が今回書かれていたのですが、いい関係だなぁこういうの。素直にそう思う。
自分にもこういう間柄の人間は、まぁいないことはない。ひとつあげると、昨日見に行ったバンドの一員がそうだ。昨日自分がまだバンドをやっていた時代の昔話になったときも「あの頃は他人の家で喧嘩したなぁー」なんて笑い話をしていた。そんな彼はドラマーなのだが、5月に事故で商売道具の腕を怪我してしまい、ライブができなくなってしまった。そういうときにも、なんとなく「あ、会いに行って酒でも呑もうかな」なんて思ってしまったし、自分が仕事でウツになったときもよく彼の家に行って酒を飲む。解決なんていうのはされないが、なんとなくそういう習慣がついている。そういうのは結構大事だ。彼が心配で大阪で働いてるのにいまだに京都に住んでしまっているというのもあるし、地元に帰って再就職しようかと考えるときも、彼の顔がよぎってなかなか踏ん切りがつかない。(これは辞める勇気がない言い訳でもあるが)なんだか、そういうことを思ってしまった。
しかし峯田は素顔を見せすぎだ。デリヘル嬢を呼ぶ話も、普通だとちょっと引いてしまうような話だが、彼の手にかかるとちょっと感動話になるから不思議だ。