「Loser's Parade」

for さえない日々

銀杏BOYZ、峯田が書類送検

RIJFでやってくれた。確かに公衆の面前で全裸になるのはまずかった。それが一般常識です。なので非難されるのもしょうがないことではあるが、むしろ「さすが!」と思わせてくれるのは彼だからでしょうか。非常に個人的なことを言ってしまえば、フェスの空間って、そういう「一般常識」から開放されるっていうのもあるんじゃないか?もちろん、犯罪をやってはいけませんが、別空間であることは間違いないし、まぁ全裸になるのも猥褻物陳列罪になるけど、なんて言えばいいのか・・・とにかく、ミネタが全裸になるってことは、決して「調子に乗って」とか「話題になるから」やる行動ではない。彼がそれだけシリアスに自己表現を行っているから。傍目ではむちゃくちゃやっているそのシリアスさが、なぜだか俺はすごく泣きそうになる。RIJF、見に行きたかったなぁ…。
しかし今回の事件がヤフートピックスにのぼるとは思わなかったし、これだけニュースになるのもすごいと思った。よっぽど話題がないのか。なんだか、こうやって変に有名になって、変な週刊誌とかがミネタのブログとかを読んで「やっぱりこいつ、頭おかしい」という記事を作らないか心配になる。銀杏の歌詞もギリギリアウトなものばかりだし。(実際ラジオではかけてもらえなくて全然プロモーションにならないって言ってたし)でも、くるりの繁さんの日記で絶賛していたのにまたちょっと泣きそうになる。オナマシイノマーはもちろん、曽我部恵一も擁護していて、本当に愛されてるんだと思って、また泣きそうになる。しかもミネタトラックバックには誰も否定的意見を書いていない。そんなわけでちょっとオレも便乗してみる。ミネタ擁護(っていうとなんだかそういう運動みたいでちょっといやだけど)表明ということで。しかし、ミネタに関してはヒトゴトなのになぜだかその行動が気になってしょうがないし、心動かされる。不思議な人です。