「Loser's Parade」

for さえない日々

チャイナさん

ご無沙汰してました。ちよっといろいろ、まぁやっぱり仕事の悩みとかなんですが、精神的にいっぱいいっぱいだったので、更新できておりませんでした。というわけで、仕切り直します。
そんな精神的に不安定な中、また不安定にさせる出来事が。DMBQのチャイナさんが事故で亡くなられましたね。結構ショックです。なんだか、身近な人が亡くなった気持ちになってしまいました。

初めてチャイナさんを見たのは 「Music Start Against Young Assault」というバンドでした。確かLimited Express(has gone?)のイベントだったと思います。その後、JESUS FEVERや羅針盤でも見ましたが、非常にソフトでクールなドラムを叩く人だと思っていました。そのチャイナさんがDMBQに入ったときは 今までのイメージとは一転。映像で見る限り、前任のよっちゃんに引き続き、かなりパワフル且つ手数の多いドラムを叩いていました。

再来週、「P-hour」という京大西部講堂で行なわれるイベントに行きます。そこではDMBQはもちろん、元DMBQのメンバーだったよっちゃんの新バンド、「METALCHICKS」も出演。更にはチャイナさんの夫、山本精一さん率いる「ROVO」も出演します。しかし、「P-hour」から、 DMBQが出演する予定だった2日目を中止すると発表がありました。正直、その日に出る予定だった菊地成孔も見れなくなるのは残念なのですが、これは仕方がないことだと思います。これがイベンターが絡むようなライブイベントだったら、DMBQはキャンセルになるとしても、きっと中止にはならなかったでしょう。主催者の意見としては、今回のテーマ、「BEAT」になくてはならない存在だったDMBQ。それが欠けてしまうことはイベント趣旨から外れてしまうとの意思があったようです。主催者の想いがつまっていて、賛同したい意見です。しかし、1日目は予定通り開催されます。そして、その1日目にはチャイナさんの夫である山本精一さんの「ROVO」が出演します。


その姿をオレはどうやって見たらいんだろうか。純粋に楽しむことが出来るのだろうか。


なんともやりきれない。新生DMBQを見れるまでもう少しだったのに。もう少しで生のチャイナさんを見ることが出来たのに。心よりご冥福をお祈りいたします。