「Loser's Parade」

for さえない日々

劣等感による優越感

早朝に地震広島市内震度4)があって、すっかり目が覚めちゃったんで朝の書き込みです。

峯田和伸のブログを読んでものすごく共感できることがあった。

僕が当時どうして洋楽を熱心に聴いてたかって、「周りの誰もが知らない音楽を聴いて、ひとりで優越感にひたろう」というのがまずひとつ。
ほんとにかっこ悪い、しょーもない、どうしようもない、姑息で、汚い、安直で、つまんない人間特有の正当な理由だ。だからって否定しようなんて思わない。今でもそういう部分を、僕は今でも持っているから。情けないことにさ。

(ほら、こうゆう少し知ったかぶりして自分を誇張して書いてるみたいなところ。自分でも大嫌いだよ。普段から僕はこうゆうことを友人たちに向かってベラベラ調子こいて喋ってるんだろうな。でももういいや。懺悔の意も込めて、あとで恥をかくのは承知で文章に残すとしよう!!)

「あいたー」とかなり痛いところを付かれた感じ。共感できる、というか、自分がこの日記に付けている全てがこれに当てはまる。なんにも取柄のない自分にとって、とにかく好きな音楽において、自分が知っている最大限の知識をひけらかすことで何か自分の意義を成り立たせているようなところがある。これはオタク特有のコミュニケーションのとり方なんだと思う。とにかく一方通行でしかコミュニケーションが取れない。自分のテリトリーの時でしか話ができない。ただ、「自己表現」をするということは結局全て独りよがりなものを他人に押し付ける行為であるとも言えるのじゃないか。自分の体験、知識、思想をただただ行く先がないながらに垂れ流しにして、だれかが受け止めるのを待っている行為なんじゃないか、と。ほら、こういう風になんか解釈をつらつら書くことも文系オタク特有の行動なんだよなぁ。まぁ、今のところ辞めるつもりはないですけど。