「Loser's Parade」

for さえない日々

引っ越しにまつわるあれこれ

どうも、同期が昇進したと知ってちょっとヤケになってるseppakuです。わーい!ダメリーマン!ビバ左遷!

そんな荒んだ精神状態でお送りいたします。そんなわけで、まだまだ落ち着いてはいないのですが、いや、それどころか、いまだ段ボールに囲まれた生活を過ごしておりますが、広島市は中区、舟入に引っ越してまいりました。まだ住所も覚えておりません。どこにどんな店があるのかもよくわかってません。とりあえず近くはラブホ街でした。


さて、引っ越しにあたり、先週水曜日に大阪で壮行会、そのまま木曜、金曜と休みをもらい、実質4日間で引っ越し作業を行いました。引っ越しというのは、あれですね。本当に性格が出る。オレは典型的な「モノを捨てられない」人で、モノがたくさんあることで安心感を得られるのです。生活感のない部屋作りなんて到底無理です。CDが気がつけば段ボール3箱分ありました。6,7年前のフリーペーパーが出てきました。いつ撮ったか覚えていない未現像の使い捨てカメラが出てきました。2人の助っ人(フリーター)を呼び、できたのは段ボールの山。あれです。荷造りを手伝ってもらうと、どこに何が入っているのかいまいち良くわかりません。あとテレビのリモコンがなぜか壊れてて地域設定ができません。あー、いつになったら片付くのだろうか。多分週末までこのままだろうな。


その中で、翌日の朝に引っ越しを控えた土曜日の話。あらかた引っ越しの作業は友人のおかげで完了しており、夕方からはまた会社の人に呼ばれて大阪へ行くことに。本来ならば早い時間から呑み始め、9時くらいには京都に戻り、更に京都の友人に会って呑もうとしていたけど、なぜだか盛り上がってしまい、気がつけば終電の時間。申し訳ないなー、と友人に断りのメールを入れて終電に乗り込む。そこで、安心してしまった。忘れていた。JR京都線の恐ろしさを。
たまたま席が空いていたので、ふらふらだったので座ってしまったのです。


はい、やったよ、オレ。気がついたら終点でした。終点って、どこか知ってます?野洲です。野洲とは、滋賀県なのです。大阪から乗り込み、京都を経由して、滋賀まで来ちゃいました。あああああー、なんで最後の最後にやっちゃうかなー。この経験、実は過去、大阪勤務時代に3回ほどやってまして、対処方法はわかってます。(1年前と、1年2ヶ月前と、約2年前)漫画喫茶?ないない、こんな田舎に。タクシー?無理無理。1万5,000円かかります。ここは素直にビジネスホテルに泊まって、始発で帰りましょう。翌日は朝の8時に引っ越し屋さんが来ちゃうんで。 携帯のアラーム、モーニングコールをセットして、すぐに就寝。


ええ、やったよ、オレ。やっぱすごいよ。起きたら7時40分でした。さすがに20分では京都に帰れません。急いでシャワーを浴び、電車に飛び乗る。電車の中で携帯に引っ越し屋さんから「着きましたー」の電話。すいません、30分ほど待ってもらえますか?と返し、京都へ。家に戻ると、引っ越し屋さんはトラックの中で仮眠を取っていました。すいません…こんな朝早くに来てもらってるのに…。まぁ、無事に完了したからよかったけど。 そんな毎日。平穏な日々、いつになったら来るのだろうか…。そして無駄な金を使いすぎ。昨日は昨日で携帯を事務所の11階から1階へダイブだせてしまったし。そういや、そのまま手伝ってくれた友人2名は、広島旅行と称してその日のうちに広島の新居に現れました。さすがフリーター。その融通の利きようがうらやましすぎる。広島に来たのに一気に京都にいる錯覚が。でも、今日帰っちゃうんだよなー。いよいよ、孤高の人生が本格スタートです。