赤犬vsSAKEROCK

行ってきました、大阪はシャングリラ。当日は淀川花火大会とかぶっており、浴衣軍団が大勢闊歩しておりました。もうね、カップルばかりでかなりげんなり。今回は某SNSにてチケットを譲った方と一緒に行ったので一人ぼっちというわけではなかったものの、この明らかに流行に逆行している感がすばらしかったのです。といっても、チケット売切れるくらいなので人気者なんですけど。
さて、最初は赤犬。赤犬さんは２月のNATSUMENツーマン以来。相変わらずの雑多性、エンターテイメント性。３０代の「オレらはこれしかできへん。下品って最高やな！」発言にすばらしさを感じる。おまけに演奏はめちゃくちゃうまいし。そして赤犬とツーマンなので、絶対何かあると思っていたら、やっぱり「UNCO」にて星野源とハマケンが乱入。ハマケンが中央で赤犬メンバーにいじられている姿よりも、ドラムの横で保護者のように手を前に組みずっとハマケンを見つめている星野源の姿のほうがおもしろかった。最初あまりの自然さに客もメンバーも気づいてなかったし。やはりハマケンというキャラクターは星野プロデュースなんだな。しかし、すごいかわいい女の人が「ウンコ！」って叫ぶ姿はいろいろと感慨深いものがありました。赤犬は楽しいね。
そして「赤犬の次ということで４人とも楽屋でモニター見ながら震えていた」というSAKEROCK。ど頭からエイトメロディーズでしんみり開始。浜野さん（25）の本日の衣装は確か6月の渋谷クアトロで着ていたタグつきタンクトップに下は腹巻＋股引、頭には下剋上ステッカーつき安全ヘルメット。田中馨のセッティングにギターがあったため、もしやと思ったら「サケロックのテーマ」を披露。星野＋田中がパイプ椅子に足を乗せて演奏したサケロックのテーマはものすごくかっこよかった。続く新曲の「さくらのはなこ」（と言っていた気がする）も引き続き同じセッティング。普段エフェクターを使用していない星野ギターも空間系エフェクター＋スライドバーで非常に幻想的な曲。ベースレスであそこまでやってしまうのはすごくズルい。今回は多才っぷりを披露した田中馨ベースのあまりに独特のメロディラインに終始耳が行ってしまった。（特に慰安旅行のときは「なんでそんなライン？」ってくらいにおそろしくベースが動く）。あと最後に「京都」をやったときに「オレはmixi中毒〜♪」と高らかに歌い、自分のmixi名を連呼するという暴挙に。浜野さん、mixi中毒って、何を目的にやってるんだろうか。本人自ら「下剋上」のコミュに入ってたんは確認したんですけど。mixiでもちゃんと日記をつけて下さい。
本日はサケロック浜野謙太a.k.a賑やかしが誕生日ということでシャングリラよりケーキのプレゼント。周りから「え！25歳！？」という声が聞こえてきたのにちょっと笑ってしまう。そしてここから赤犬からプレゼントとしてパンパンに詰まったリュックサックを手渡される。「明日はどちらでライブですか？」「FESTA de RAMA…広島…。」「おめでとうございます！浜野さんは、今から歩いて広島まで行ってもらいます！」ということで、電波少年よろしく、ハッピーバースデーが流れる中、客席にみんなで花道をつくり、外まで誘導することに。「絶対無理でしょ！」と絶叫しながら目の前を通っていく浜野さんの肌は非常にむちむちしていて柔らかかったのでした。
ということで本日の大阪遠征終了。翌日の広島に向け、江坂のビジネスホテルに向かい就寝したのでした。ちなみに前回あまりの人の多さに買えなかったサケロックTシャツをようやく購入。そしてハマケン＋伊藤大地が参加している「Killing Floor」のCDも購入。帰ってから聞いたけど、キリングフロアーものすごくかっこいい！ハマケントロンボーンがすごくかっこいいのです。

LIVE BOOTLEG!2

それにしても…あのシャングリラのドリンクのところの店員の態度はどうにかならんもんか。すごい美人だったけど。