「Loser's Parade」

for さえない日々

FESTA de RAMA

大阪より新幹線で一路、福山へ。本日はFESTA de RAMAということで、新幹線の中からリュック、サケロックTシャツ、短パン、ビーチサンダルという海近フェス用の準備万端で乗り込んだものの、そのあまりの街との溶け込めなさっぷりにいたたまれなくなる。しかし、会場についてみると、そんな姿は序の口。みんな水着。目の前、海。すごいよ、このフェス。ライムスター宇多丸さんも言ってたけど半裸の女が闊歩している状態で、文系男子には非常に刺激が強かったのでした。
会場後方に適当に荷物を下ろし、さっそくビール片手に…と思っていたらHARVARDが始まる。キーボードの人、なんか見たことあるなぁと思っていたら、チャーべさんでした。思わず前に行って盛り上がる。ギターのチューニングが大変なことになってたけど、非常にあがる。
そして昨日に引き続き、SAKEROCK。リハで浜野さん、トランクスいっちょにラウンドガールがかぶっている仮面をつけて登場。「リハはじめまーす!」と穴を掘るを演奏(結局本番ではやらなかったような…)。いったんハケてから再登場した浜野さんは昨日に引き続きの格好+レイ。今回はフェスのため昨日より持ち時間は短かったものの、やはり客から注目されていました。中にはSOUL JURKのうちわ持ってる人とか(関東から来たの?)BEAT CRUSADERSのタオルを持ってる人(ビークルの客が早くも流れてきてます)もいました。サケロックTシャツ着てたんで知らない人にも「サケロックって面白いねー」なんて声をかけられたし。今回のOLD YORKのネタは「クラミジア!淋病!梅毒!」と、真夏の楽園に最高に最低な性病ネタ。ちなみに昨日は「ゲーボゲボゲボゲボ戦記♪」でした。でも、WEB配信で見たクワトロの「メガネ男子」ネタやフジロックのときの「テポドン」ネタ(噂に聞いただけだけど)のほうが面白かったな。
初めて見たZAZEN BOYS。向井さんを見るのはナンバーガール以来、約5年ぶり。「夏、海、空、民家、騒音、迷惑!」のMCがかなり秀逸でした。変拍子ビートが非常に切れが良く、COLD BEAT、CRAZY DAYS CRAZY FEELINGで完全に盛り上がる。
今回特によかったのはDACHAMBO。ツインドラムというのが完全にツボに入りました。曲間なしのノンストップで思わず思いっきり踊ってしまった。おととしのライジングサンでのV∞REDOMSを思い出したりして。これはかなりよかった。CD買います。
このフェス、非常にいいですね。海が近くて思わず足だけ浸してきました。あとビールが会場内では500円だったのに海の家に行くと350円と値下がりしているので、ついつい会場を出て買ってました。これは出展料のせいなんだろうな。今回ビールのみすぎたな。10本以上は飲んでたと思う。おもわずLITTELE TEMPOのときに気持ちよくて熟睡してしまった。昨日のシャングリラにて「ラブアンドピースって、ちょっとね…」見たいな事を浜野さんが言ってましたが、それもまたいいんじゃないでしょうか。生口島、大変よろしかったので、また個人的にも来てみたいと思ったのでした。以上、サケロッカーの旅、終了!



<追記>
SAKEROCKラジオ出演をFM大阪ストリーミングで拝見。浜野さん、やはり緊張しているのかテンションはかなり低いがとりあえず一生懸命喋ろうとしてドモリ気味。一緒に出演している星野源は余裕の表情。星野+浜野の出会いなども聞けて、結構貴重な感じでした。以下、内容を箇条書き。

  • 本日は小田急線車庫倉庫警備員でのバイト(いつもの緑のつなぎ)作業着が衣装。
  • 浜野さんに大阪から歩いて広島に行ったの?の質問に「あー、歩きましたよ。結構楽だったよ、海岸沿いだったし。1時間半くらいで着いたし」明らかに歩いてない。※大阪からラマ会場の生口島までは300km以上あります。
  • もち肌のハマケンにむらむら来る?とのおかしな質問に「見ていてげんなりする」星野源
  • 「タイプの子がいるなーと思ってみるとみんな星野君を見てる」
  • 「星野さんよりハマケンさんの方が好きな人」で観客、誰も手を上げず「なんかホントっぽくていやだ」
  • 二人の出会いは高校のとき、星野がコントをやるときに「面白い人がいる」と紹介された。
  • ちなみに公演名は「こんにゃく」
  • 昔はやせててトムクルーズに似ていたハマケンさん。「初めて見たとき、イケメンが来た、と思った」星野源
  • その後、サケロック結成後、ライブで喋れる人がいなかったためMCとして浜野を誘う。だが「歌を歌いたい」と言い出す。
  • 映画ハチクロでの「肉のうた」は監督が作詞、作曲はハマケン。
  • サケロックオールスターズという名前はASA-CHANGが命名。勢いではなく、どうやらちゃんと考えてきていた模様。
  • キャッチボール屋の映画のことを聞かれた星野。「穏やかな映画に、穏やかでない音楽を入れました」「あ、そういう風に言えばいいんだ!」と今更気がついた浜野さん。
  • 最後の曲紹介で噛みに噛みまくる浜野さん。「ASA-CHANGで、POM POM蒸気…」「違う!」「サケロックオールスターで…」「違う!サケロックオールスターズ!」

浜野さん、ラジオでも頑張ってテンションあげましょう。FM802のラジオはネット配信してないから聞けないけど、だれかが詳細レポをしてくれることを願いつつ、広島にて仕事に戻るのでありました。