ハチミツとクローバー最終巻
一大ムーブメントを巻き起こした漫画が完結しました。なんというか、正直9巻からは早く終わらせないと、という印象を受けるくらいの急展開で戸惑ってました。個人的には初期の、なんだか甘酸っぱい感じでゆるく進んでいくあたりの方が好きだったんですが、ラストのハチミツとクローバー出現には「おぉー、これでタイトルと繋がった」と、わざとらしいと思いつつも感心しました。もっぱら竹本にものすごい感情移入をしていたため、最後のシーンは印象的でした。あと、はぐが先生を選んだという話、知人よりコミックス発売前にネタバレされていたため、そこまで衝撃的ではなかったのですが、よくよく考えると俺、竹本の次に先生が好きなキャラクターだったなーと思い、それはそれでなんかよかったです。実はまだ短編は読んでおりません。明日、友人の結婚式のためまた京都に戻るのですが、行きの新幹線の中で読んでから結婚式に参加して、「あー、恋愛ってすばらしい」というファンタジーな気分に浸ってやろうと思います。いや、恐らく「結婚、か…」という負けDOGモード全開になると思いますが。あ、そういえば映画見に行こうとしてたのに結局行ってませんでした。なので「肉のうた」は聞けずじまい。
ハチミツとクローバー (10) (クイーンズコミックス―コーラス)
- 作者: 羽海野チカ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2006/09/08
- メディア: コミック
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