「Loser's Parade」

for さえない日々

くるりの新曲PVとみやこ音楽解説

みやこ音楽祭コンピのメンバーのPVもしくはライブ映像がスペシャのサイトで見られるようになっているのは以前も紹介したのですが、いよいよくるりの新曲「五月の海」が配信されました。内容は実に手作り感覚満載でイベントと同じノリ。そしてまさかのリミエキ飯田さん登場。あぁ…ブログで「あるPVに赤いツナギで出演した」って書いてたの、これかぁ。佐藤さんに足蹴にされてて笑った。他にも現AUXの森山さんが家族総出で出演したり、みやこ音楽祭の総責任者やくるりの新サポートドラマー(23歳!)が出演していたり。それにしてもこれ、どこなんだろう…。叡山電鉄のあたりなんだろうか。左京区って全然わからないんだよなー。


そして同時にサイトではコンピの参加メンバーの解説(ライナーノーツ)も配信されているのですが、「そうそう!」と納得したのは、「京都のバンドは歌詞がいい」というところ。ホント、歌詞がひねくれているのは実に京都っぽい。ちょっと哲学や文学入っているのは、やはり大学生バンドから派生してきているからでしょうか。今は活動休止している越後屋もホント、音は完全即興なのに、メロディと歌詞が最高にいい。まだ即興音楽に傾倒する前の、現Baconのしょうへいさん+現大和川レコードのワタルさん、そして藤井さんの3ピース時代の越後屋なんて、ホントに神がかっていたのを覚えている。音源でいうとノイズマッカートニーから出た1枚目「demo 2001・01」の頃です。その後は藤井さんのあまりの天才っぷりに凡人にはついていけなくなってしまったんですが。あとはくるりの二人も言ってますが、CHAINSは演奏力が素晴らしい!特にイトチューさんのドラムは神です。もともとエレクトロ系が好きな方なのですが、どんなリズムパターンでもこなしてしまいます。そしてギターの横山さんがツェッペリンが好きだというのを聞き、翌日慌ててツェッペリンのCDを買いに走って勉強もしました。
そんな藤井さんとイトチューさんの二人の神とセッションできた想い出は今でも忘れません。ド緊張してあんまり覚えていないのですが。


サケロック新聞の記事になってたよー。