みやこ音楽祭2日目
昨日終演後に友人宅で鍋。酒も進み、昼頃起床。寝起きでビールや焼酎呑んでダラダラしてたらライブ開始時間に。慌てて会場に向かうも京都の休日のバスの混雑っぷりをすっかり忘れ、結局野獣、audio safari等を見逃してしまう。ということで怒髪天途中から。
ホントこの人たちは演奏がうまい。特にギターが。そして増子兄貴のMCがおもしろい。増子兄貴の叫び声が増子弟（DMBQ）と同じでやっぱりこの人たちは兄弟なんだと今更ながらに実感。そういや去年は同じ場所でDMBQ見たな。
- オーサカ＝モノレール
かっこいい！渋い！いぶし銀！ホーン隊のアクションがいちいちかっこよろしい。なにやらヨーロッパツアーも成功させたようで、昨日のAUXとは別の方向でファンキー度がすさまじかった。
ここ最近は西部講堂で見てばかりだなぁ。そして西部講堂でやってる飯田さんやユカリさんはホントにブチ切れてる。世界を相手に戦ってるけど、やっぱ京都が本拠地。京都出身じゃないけど。カエラとか目当ての人があのライブをどう受け取ったのか気になりました。ベストじゃなくて、早く新譜を作ってください！
- Chains
今日はChains目当て！昨日のサケと比べてしまうと客は少ないものの、4年ぶりに見たのにあいも変わらずかっこよかった。1曲目から「紅い女」で張り詰めた空気を漂わせ、次の「ぶちこわせ」で解放。ギターとかドラムとかホントうまい人たちの演奏は気持ちがいい。ラストの「紅い花」は圧巻。年末の拾得ライブ、見に行きたいなぁ。
カエラ、アルバム持ってるけど、とにかくtoe柏倉さんのドラムが見たかったのですよ。どうやらカエラ目当ての人が多かった模様。それはそれでいいんですが、もっと他のバンドもちゃんと見てほしかったなぁ。次のシングルのカップリングもやってた。人が多くてあんまり見えなかったけどカエラ、かわいかったっすよ。あと柏倉ドラムは超絶でした。忍ギターじゃなかったのが残念だったけど。
祝、カクバリズム移籍！というキセルは6年くらい前に見てから変わらずカセットMTR。今日はエマーソン北村さんも参加。「雪の降る頃」や「はなればなれ」はやっぱり名曲だ。キセルは野外でやってくれると、ホントに最良のBGMになる。キセルを聞きながら焚き火に当たって呑む酒の格別なこと！ゆる〜い感じで素敵です。今後カクバリズムに入って面白いこともどんどんやってくれるでしょう、赤字も厭わないあの社長のことなら。
5年ぶりに見た。実はくるりは初期の方がかなり思い入れがあるのですが、今回のセットリストはそんな自分にぴったりな選曲。ファンデリアから8年ぐらいぶりに「Old Fashoned」をやったり、さよならストレンジャーから「オールドタイマー」をやったり、図鑑から「マーチ」をやったり。「ファンデリア」〜「図鑑」が一番くるりにはまっていた時期だったので、相当よかった。ここに「続きのない夢の中」をやられていたら泣いてたと思う。そういやくるりを京都で見るのは初めてだったのでそれもなんだか良かった。最後には「京都人として誇りを持つ曲」として「東京」を演奏。ここ最近はくるりから離れていたけど、やっぱりオレはこの人たちがいなかったらここまで京都の音楽にはまることがなかったんだと思い返した。
ラストは幹部スタッフが集合し挨拶。スクリーンにはまだ何も設営されていなかった西部講堂が、徐々にみやこ音楽祭会場へと変わっていく工程の写真が次々と映し出されていて、なんだか昔、ボロフェスのスタッフやったことを思い出した。大学のサークル連中にもちらほら再会。西部講堂は同時に、オレにとって同窓会みたいな感じでもある。楽しかったなぁ。なんか、客層がホントに幅広くて、オーサカ＝モノレールで踊っている50代の方を見て、「オレも年取ってもこういうイベントに行き続けよう」と決心したのでした。
ちなみに今回のみやこ音楽祭、1月にスペースシャワーTVで放映されるようです。チケット取れなかった人は、それを見て当日の雰囲気を感じてください。1時間なのでかなり短縮されると思うけど。
