「Loser's Parade」

for さえない日々

仁義なきおばけナイター

なにやらYMOキリンラガーCMの正式発表+公式サイトオープンのおかげで検索で来られる方が多く、久々にアクセス急増。いまだに来る大泉洋+フライデー検索と相まって最近は一日500以上のhit。申し訳ないこってす。WEB拍手でコメントくださった私より年上の方、ありがとうございます。YMOは世代を越えます。最高です。


2月3日はキャプテンストライダム永友氏のモスト・フェイバリット・イベントである節分の日。行ってきました、キャプテンストライダム主催イベント。かつてスペシャで放送されていた「スペシャ中学」視聴者(通信生)だった身としてはやはり気になるわけです、永友会長が。『108DREAMS』も持ってますしね。おまけに対バンがスパルタローカルズ。これは行っとくべきでしょう。…と、意気込んで行ってみたものの、実は開演が6時だったのを知らず、6時半到着。すでに広島のバンド、SIDE AQSELを見逃しました。すっかりいつもの調子で行ってしまった。

2004年のライジングサン、2005年の音魂以来、3度目のスパルタ。ライブハウスでは実は初めて見ます。スパルタはタワレコで偶然視聴した『セコンドファンファーレ』があまりにも衝撃的でそこから好きなバンドのひとつになったのですが、なによりツインギターの絡みが好きだったので、最近のコウセイ氏のハンドマイクスタイルになりつつある構成にちょっと物足りなさを感じるわけなのです。しかしライブは相変わらずのはしゃぎよう。そして昨年ドラムが脱退してしまったのだが、現在のサポートドラムは、元Hermann H. & The Pacemakersの梶山氏。ヘルマンの曲をサイト名に冠しているほどの自分にとっては、これは感激。好きな曲『黄金Wave』もやってくれたし、満足です。ただ今回は、実はアウェイだったのか…。メンバーはそんなことはまったく気にしてない様子ですが。

本日の主催者、広島カープをこよなく愛する永友氏率いるキャプスト。それにしても人気っぷりがすごかった。正直スパルタの客が多いのかも、なんて思ってたんですけど全然そんなことありませんでした。さすが広島。キャプストはやっぱり『マウンテン・ア・ゴーゴー・ツー』を初めて聞いたときの衝撃たるや。なんなんだこの構成、そしてポップさ。そして松本隆氏率いる「風待レコード」出身であることを納得させる歌詞のセンス。キャプストのライブはスペシャ中学学園祭をテレビで見ただけなんですが、普段のマイペースさとは正反対のアグレッシブ。それを今回は体感してきました。今回は「仁義なきおばけナイター」ということで全員サングラス着用で登場。サポートギタリストとホーンセクションも参加し、曲のポップさにさらに彩りをつけてました。今回のライブで改めて思ったんですけど、キャプストはホントにハードロック畑なんだなー、と。ハードロックを通ってる人がメロを書くと、すごいポップになるというのは自論です。売れても全然おかしくないと思うんだけどなー。しかしホント、カープ好きなんだな。客に「C・A・R・P!」ってYMCAよろしく強要しました。「カープ優勝祈願!」とかも言ってたし。アンコール曲には噂でしか聞いたことのなかった『マウンテン・ア・ゴーゴー』。「♪ランラン ランスがホームラン オレ小2のときからカープファン」という歌詞は広島で披露されるべき曲ですね。楽しかったー。