『ポップ・カルチャー年鑑2007』刊行
ちょっとおもしろそうなイベントを発見しました。東京なんで当然行けませんが、誰か行ってきて内容をレポしてくださーい。
『ポップ・カルチャー・アワード2006』授賞式(ゲスト:星野源)
http://www.aoyamabc.co.jp/10/10140/#000250『ポップ・カルチャー年鑑2007』の刊行を記念して、昨年に引き続き、『ポップ・カルチャー・アワード授賞式』を開催いたします。
ポップ・カルチャー・アワードとは、文化デリックが、菊地成孔氏(音楽家/文筆家/音楽講師)、湯山玲子氏(クリエイティヴ・ディレクター)、安田謙一氏(ロック漫筆家)の3氏を特別選考委員としてお招きして、2006年の<映像>、<出版>、<音楽>を振り返り、粋な座談の果てに決定した賞――各部門の年間BEST1のことです。
選出基準は、価値観の座標軸を変える強さを持つ作品かどうか、あるいは、大量に売れてパラダイムの変換を起こすパワーがあった作品かどうか、などなど。今年は映像部門ではクレイグ・ブリュワー監督作『ハッスル&フロウ』が、出版部門では中山千夏著『妖精の詩』が、音楽部門では流線形『TOKYO SNIPER』が1位を受賞しました。
当日は、アワードの授賞式に加えて、2006年6月の文化デリックのPOP寄席にゲストとして出演してくれたサケロックの星野源さんと文化デリックのトークショーも行います。星野さんは、2006年、TV版『アキハバラ@DEEP』に役者として出演、ASA-CHANG、高田漣、サケロックが合体したサケロックオールスターズとして『トロピカル道中』を発表、サケロックとしてセカンド・アルバム『songs of instrumental』をリリースするなど、大活躍したアーティスト。
トークのテーマは、サケロックもカヴァーした「スーダラ節」の作詞家!「青島幸男を追悼する」の予定です。みなさまのご来場をお待ちしております。
去年刊行された『ポップ・カルチャー年鑑2006』といえば、偶然立ち読みしたらLimited Express(has gone?)が評価されてて無茶苦茶ビビッた本です。その中には当時発売されたサケロックの「Life Cycle」についても述べられていて、興味深く読ませていただきました。もちろんその他の内容(音楽以外にも、ドラマや出版物などに関して)も内容が濃く、非常に勉強になりました。川勝さんを第2の父として崇める星野源。テーマは「青島幸男」についてだそうですが、いったいどんな内容になるんでしょうか。非常にそそられます。でも、きっと客の9割以上が女子なんだろうなぁ。そしてきっと、その子たちには理解できない内容の話が展開されていくんだろうなぁ。2月20日に発売される『ポップ・カルチャー年鑑2007』にはきっと去年POP寄席に出演した星野源の回のことも掲載されるはずです。これは楽しみ。
- 作者: 川勝正幸,下井草秀
- 出版社/メーカー: DAI‐X出版
- 発売日: 2007/02
- メディア: 単行本
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あ、SAKEROCKがフジテレビのFACTORY Live出演ですって(『三度の飯より。』さんより)。いよいよ露出が増えてきたなー。2月17日(土)か…。お、応募してみようかな、観覧希望…。