セカンド／ミドリ

ミドリは好き嫌いが異様にカッチリと分かれるバンド（特にライブ）だと思うのですが、グループ魂という大物との対バンで「事件」を起こして以来、公式の掲示板が荒れてますねー。いい意味でも悪い意味でも注目されているミドリなんですが、待ちに待っていたセカンド、買ってきました。
音楽としてはセカンドの方が好みです。きっかけが「あんたは誰や」の無料DLだったので。とにかくファースト同様、全曲ハイテンションに飛ばし、最後の曲で落とすという構成。今回は前作に比べてサンバはあるし、一見かわいい曲もあるし、バラエティに富んでいていい感じです。というか、個人的には捨て曲なし！そしてなにより過激な特攻隊長のバックを支える布陣が素晴らしいです。ドラムはうまいし、ピアノはいい感じでアクセントつけてるし、ベース（サポートですが*1）はうねうね動くし。そんなミドリのセカンド発売を記念したインタビューも公開されてます。しかし、男としては一回言われてみたいもんです、「あたしはあんたとセックスがしたい」と。ミドリを聞いていると余計に女の子の実態が分からなくなってきます。ここまではっきりと言い切ってくれる人って、なかなか珍しいから。実は心の奥底、みんなこう思ってる？*2女の子って、永遠に謎なような気がしてきた。

セカンド

→amazonで購入

ミドリは山本直樹の世界みたいだ、と初めて見たとき思っていたんですが、現在ビッグコミックスピリッツで連載を持っている朔ユキ蔵*3の「少女、ギターを弾く」というマンガの世界だと表現されている方が多いので、今度探してみます。ちなみに、18禁マンガです。
[rakuten:book:11023120:detail]

bonobos×SAKEROCK企画だって！？広島じゃWeeklyぴあは大きい書店しか売ってないんだよなー。そして星野源の唄いだす小説の新作は、植木等＋鴨志田穣追悼になっている*4のがなんともらしい。こういう追悼のしかたって、なんかいいなぁ。

*1:ちなみにサポートベースの原田さんって、元宙ブラリなんですってね。デーデーライダー持ってます。

*2:女性の性欲については理解しているつもりですが。

*3:この方、女性だったんですね…。

*4:「穣（ゆたか）」は星野リーダーが溺愛している西原理恵子さんの元夫、鴨志田さんのことだろうし、「平均（たいらひとし）」とは無責任シリーズにて植木等氏が演じていた役名で、なんともわかりやすい「植木屋」なんてキーワードまで。この二人（植木等ではなく、平均の方と鴨志田さん）、たしかに似ているかも。