「Loser's Parade」

for さえない日々

ばらばら

今月17、18日と引継ぎ挨拶、手続きのため東京出張。翌19日(土)は東京での部屋を探して来いと言われました。あれ、20日はSLSで大阪にいないといけないんですけど、ワタシ。どうやらハードなスケジュールになりそうです。でも19日にどっか遊びに行きたい。GW明けでまだことの重大さに気づいてない気がしますが、いまのところのん気に東京を妄想しておきます。


SAKE ROCK司令塔:星野源と、装丁家平野甲賀を父に持ち、スケートカルチャーを追い続ける写真家:平野太呂の共作「ばらばら」。それぞれが「ばらばら」に制作したものを併せた作品ということで、両者とも「孤独感」を強調しております。確かに、どこか物悲しい。特に写真は、すべて独りを想起させている。


さて、中身なんですが、とりあえずようやく繰り返し聞くことが可能になった「ばらばら」、どこかで「八百長をした野球選手の物語」と歌詞を自ら解説していた「選手」が嬉しい。「穴を掘る」はサケ、polypのバージョンに続き、3つ目。これでリクオさんのCDを入手したらコンプリートか。そしてなんと言っても「ばかのうた」が曲と写真、両方とも良すぎて困っています。写真に関しては「インストバンドの唄」の写真も好き。日常を切り取った写真が好きなもので。

なんというか、常々思っていたんですが、ホントに星野源という人間はおかしい。一応同年代の人間なので、同じ時代を同じ年齢で過ごしてきたはずなのですが、一体どうやったらあんな人間になり、あんな年齢に似合わないアウトプットをしてしまうのかと。とことん「時代」に影響されなかったのだろうか。両親も音楽をやっていたり、学校が自由だったというのが強いのかもしれないが、どんな英才教育を受けてきたんだと思ってしまう。だからなんか、おかしいし、ズルいのです。そういった要素が皆無だった自分は、環境が整いまくった星野という人を、ズルいなぁ、と思ってしまうのです。同年齢だから。

ばらばら(CD付)

ばらばら(CD付)

「ばらばら」購入


そんな星野リーダーなのですが、現在「星野の部屋」内のオススメにTHE BLUE HEARTSの『Bust Waste Hip』が挙げられているのに驚く。え!ブルーハーツ通ってるの!?意外!オレは「キューティーパイ」が好きです。あと「smart」のヤラされ感丸出しのモデル姿には笑ってしまった。なんでこんなことになったんだろうか?と疑問に持ちカメラマンの名前を見ると梅佳代さんの名前。あー、だからあんな表情だし、別頁にはタムくんもいたのか。納得。