むちゃぶり

「あれ！ママスタジヲのコイズさん、新しくバンド立ち上げたの？」と思ったら、monobrightというメガネバンドでした。顔も声も似てる気がするのはオレだけでしょうか。

最近バナナマンにドハマり中です。もちろん前から好きだったんですが、アキハバラ@DEEPをきっかけに本格的に好きになりました。普段お茶の間で見る限りでは日村の方が目立つコンビですが、舞台での彼らを見た途端、設楽の存在感を物凄い勢いで浴びせられます。おかげでこの連休はニコニコでバナナマンの映像を見て終わるという、とっても優雅な時間を堪能しました。いや、雨降ってたから…。
そんな中、日曜深夜、ルノアールの放送を待ちわびていた時間、くりぃむ有田が司会でおもしろそうなバラエティ番組を発見。その名も「むちゃぶり」。テレ東系の、ジャニーズな方々が出演している方ではありません。TBS（関東ローカル）の方です。

芸人として生死を分ける【むちゃぶり】に、有田哲平が芸人魂をかけて望みます！ひたすら30分間【むちゃぶり】されまくるという、未だかつてないトーク番組がスタート！
トーク番組という設定の中、番組の顔である'くりぃむしちゅー・有田哲平'とゲストとして呼ばれた2人が、むちゃぶり司会者（マネキン）の【むちゃぶり】質問に、答えながらトークしていく全く新しいトークバラエティがスタートします！ルールは2つ。1つ目は、【むちゃぶり】されたことは絶対に全部ノっかってトークを進行し、笑いをとること。そして2つ目は、会場にいる30人のお客さんを全員満足させるトークをすること！

…つまり、何も知らない出演者が30分間、突然設定を与えられ、司会者の無茶にひたすら答えるというものです。例えば「今日お越しいただいた3人は実は、コスプレマニアの3人です！」だとか「コンテスト荒らしの3人です！」だとかを突然宣言され、それに沿って進行していかないといけないのです。この設定、うまく無茶ぶりに答えられたらそれはそれでいいのですが、まったく答えられなく、とっ散らかってしまうのを見るのもまたそれで面白い。それぞれのアドリブ力が試されるという、非常に出演者側にはプレッシャーがかかる番組で、とっても簡単にいうと、お笑い版「スジナシ」ですかね。
と、ここでこの番組になくてはならない存在、それが司会進行役のマネキンの声を担当している設楽統なのです。もう、この番組でのドＳっぷりったら。俄然輝いて見えてしまいます。たとえ先輩芸人でもマネキンであることを盾とし、どんどんムチャなフリをかましていきます。また、その返しで笑いを取ってしまったら、更に難易度の高いムチャぶりが待っています。この番組、設楽がいなかったら成立しないのでは…。それにしても、バナナマンのコントを見てるとバッドエンドな感じのテイストがたまにあるのですが…ホント、恐ろしい人間ですね。ニコニコ見てたらこぞって「８９３！」とコメントされてました。

⇒http://www.tbs.co.jp/program/mutya.html