RISING SUN ROCK FESTIVAL 2007 in EZO（1st dayの続き）
さて、サケの続きを書こうと思います。サケについては前回の記事参照で。
サケが終わったところで、聞こえてくるのは彼方Moonから聞こえてくるSPECIAL OTHERSの『IDOL』。これはまだ見れるかも、と思いたち移動開始。遠くで奏でられているにも関わらずとても気持ちいい。着いたときには最後の『BEN』でしたが、ミナミホイールで初めて見て衝撃を受けて以来の演奏は、やはり圧巻でした。
さて、その後本来であるならばそのままDachamboで踊ろうかという計画でしたが、ここで物販が非常に気になったので物販コーナーへ。途中REDで演奏しているハナレグミをBGMに移動（後にスチャダラが出てきて『今夜はブギーバック』やったと知り少々ショック）、SUN STAGEで演奏していたBEAT CRUSADERSを横目に物販コーナーへ移動。「ヒダカはやっぱり素顔は年相応の顔してるなぁ」なんて思ってたらASPARAGUSの渡邊忍が出てきやがった。「あー、カエラが出てるからなぁ」なんて思いつつビークルとのコラボ曲を演奏していたのを聴いていたら、次に「ISOTONIC」やりやがった。うわぁぁぁ、卑怯だ！この曲は旧メンバービークルと渡邊の前バンドでの共作だが、メロが非常に好きで気に入ってた曲だったのでちょっと感動。その後無事に物販でサケのコラボ手ぬぐいをゲットし、缶バッジガチャガチャをやり終えてふらふらしていると、聞こえてきたのはサイトウジュンの声。おいおいおい、ジュンさんまで出すか！ユアソンメンバー全員ではなかったもののジュンさんが一人アロハの正装で異質な感じだったのが印象的。『OUR MELODY』『FOOL GROOVE』を演奏してくれました。このコラボメンバー登場だけはあがりました。その後スペシャブースでマキシマムザホルモンの公開インタビューを拝見。ナヲさん、実物は普通にかわいかった。爆笑のまま終了して気がついたら井上陽水が！
圧巻です。以前MEET THE WORLD BEATの生中継で非常にクールなライブをテレビで拝見したのですが、ヒット曲ばかりで非常にわかりやすく、MCもほとんどはさまずどんどん演奏していくさまはカッコイイの一言。『Make Up Shadow』『氷の世界』『リバーサイドホテル』『最後のニュース』『傘がない』などなど、お腹いっぱい。この状況下で『少年時代』は卑怯だ。少々涙腺が緩んでしまいました。本物でした。
その後再びスペシャブースにて今後はビークルの公開インタビューが始まったのでなんとなく見てましたら…出てきてしまいましたスペシャボーイズの二人。浜野隊長とジュンさんが乱入してMCの木村綾子の仕事を奪い取り、代わりに質問を読み上げていました。当然のようにグダグダでございました。こういったイベントが行われるのもフェスならでは…かなぁ？それは違うかも。浜野さんはぼんやりしてました。ちなみにこの様子はチャート☆コバーンで流れるそうです。
そうこうしているうちにハローワークスの時間。ソウルフラワーもすごく見たかったんですけど、急いでMoonへ。…と、足早に向かっていると、その途中でなんとサケの星野リーダーを発見！お客さんに囲まれてました。自分もその輪に入ろうと思ったんですが、ハローワークスは最初から見たい。「おい！お前こんなところにいないでハローワークス見に行かなくていいのか！それともソウルフラワー見るつもりか！？」と心の中で理不尽に叫びながら、その場を立ち去ってしまいました。…今思うに、やっぱり握手してもらうべきだったと激しく後悔。いつかまた出会うかもなんて淡い期待があったものの、見事に会いませんでした。
そしてずっと見たかったハローワークスなんですけど、いやー、かっこよかった。SLY MONGOOSEのクールな演奏にスチャダラ＋ロボ宙のラップ。昨年広島でこの2組の対バンを見たときも感動したんですけど、やっぱいいです。「おっさーん！」という掛け声が観客から上がる中披露された名曲『サマージャム』はなんだかこみ上げるものが。この選曲はヤバかった。『サマージャム'95』から12年越し。この曲は本当に色あせない。
- SOIL & "PIMP" SESSIONS
そのままMoonでソイルだったんですけど、もう言葉はありません。各個人の演奏スキルが高すぎる。社長のアジテーションが楽しすぎる。『マシロケ』のピアノが好きだ。
という感じで1日目は終了。どうも1日目は早く感じてしまう。帰りはスカパラがやっているGREEN OASISの周りの入れなかった客たちとともにハナレグミ登場に沸いてみたり、SUN STAGEでやっていたKEMURIを横目に高校時代（別名AIR JAM時代）を思い出したり、シャトルバスを待っている間にEARTH TENTから聞こえてきたBUCK-TICKの『スピード』にアツくなったりしておりました。北海道の1日は長い。
誰のせい？それはアレだ！夏のせい！
