「Loser's Parade」

for さえない日々

ユアソングイズグッドの超!お正月ツアー〜ワンマン〜

未来講師めぐる」のめぐるは、グルメという言葉をもじっているのだとようやく気がつきました。遅い?
当日、数あるオモロ出来事の中で今回私が選んだオモロ出来事は、おしゃれ街、恵比寿のリキッドホールで行われたユアソンのワンマンでした。新年から相変わらずのアゲモード全開で、ジュンさんはやっぱり1曲目からダイブしてました。更に言うと格好がおかしかった。緑柄のTシャツに緑柄の短パンという「ガラ×ガラ」ファッションでインパクトがありました。あと、髪を切ったからか太ったように見えたのは気のせいだったのか。それとも正月太りだったのか。あとシライシ次長が髪を伸ばし、メガネが黒ぶちになり、服装が一人だけモッズ風で、完全なイメチェンを図っていた。吹越満ヒックスヴィル木暮晋也に見えてしょうがない。あんな次長がいる会社に就職したい。
ジュンさんがいきなりダイブした『SUPER SOUL MEETIN'』はしょっぱなからダイブする気持ちもわかるけど、ってくらいの激ノリだし、『無礼講な演奏』のツインギターはもちろん好きだけど、あのドラムのタイトさがたまらない。その後ショーティのポエムが冴えた『A Short Vacation』を演奏し、噂には聞いていた新曲『I Wanna 再発 Right Now!』はスカの要素もパンクも入れ込んだ激しい曲。要はスカパンクか?「I!Wanna!再発!」という掛け声が良いです。ジュンさんはどうやらLookout!recordsのOperation Ivyのレコードを再発希望らしい。さすがパンク畑。その後もまた新曲が披露されたのですが、この仮タイトル『モーリススペシャル』がとてもかっこよろしいです。リフがいい!まさにモーリススペシャル!『CALYPeeeeeeSO!』『あいつによろしく』『Good Bye』では恒例のスタイルを行い、『ブガルー超特急』で最高に盛り上げて〆。この曲の最後にモーリス、舞台から落ち、更にはジュンさんが勢いをつけようとして派手に舞台で転がり落ちるなどのハプニングがあり少々ひやりとしましたが、全然関係なくドタバタスタイルのまま、しまいには次長もダイブをして本編終了。
なんだか舞台上のみ変な緊張感が漂っていたアンコールは、昨日できたばかりだという新曲を披露。「スカコアの扉を再び叩いた」という『Man for the new town』(…という風に言っていたような気がする。)は、なんだか昔懐かしAir Jamのノリのボーカル曲。KEMURIが解散した今、再びスカコアの灯を消すなとばかりに最近のユアソンはパンクやスカコアの方向に向かっている気がする。平均年齢が30代半ばにさしかかりつつあるユアソンメンバー、まだまだ勢いはとどまりません。とにかく客のノリがスゴい。みんな若いな〜と変に感心してしまいました。「春にシングル出して、夏にアルバムができたら…」という言葉通り、ライブを少々お休みして、そろそろレコーディング期間に入るそうなので、楽しみにしています!