カクバリズムのキセル旧譜紹介が密かにアツい件
キセルの『Magic Hour』を聴いている日々です。相変わらず個人的にはライブよりも家でCDを聴く方がなんだかぴったりなキセルです。ライブだとあまりに心地よくて眠くなるんだよなぁ。
今回カクバリズムから『Magic Hour』が発売され、それに伴ってカクバリズムの通販でキセルの旧譜が購入可能になったんですけど、その紹介ページのカクバリ社長のメッセージがいちいちアツすぎます。ビクタースピードスター時代のものはもちろん、オレが唯一持っていたインディーズ時代の作品『ニジムタイヨウ』の紹介には個人的に社長の言葉に同意します。
キセルのインディー作品は99年に辻村豪文名義で参加のコンピ「ATTITUDE #075」参加して以来でしょうか。ちなみにこのコンピの兄さんの2曲は激!名曲。たまに「キセルでやってほし〜な〜」とか寝言のようにさりげなくお願いしてみるんですが、恥ずかしい!との返し。もったいないな〜。
そうなんです。この「ATTITUDE #075」に入っている辻村兄の曲が激!名曲なんです。特に『空色』がそれはそれは名曲で、やっぱりオレも「キセルでやらないかなぁ」と思っていました。なんで恥ずかしがるんですか!あんなに名曲なのに!たしか以前はやっていただろ!
この「ATTITUDE #075」というコンピレーションアルバム。京都のアーティストを取り上げたもので、発売当時、まさに京都で学生時代を送り、同時にバンド活動をしていた私は、当然全アーティストを知っていました。今でもフェイバリットアーティストのCHAINSやママスタジヲ。後にYOGURT-poohのドラムとして参加する長濱さんが所属していたThe Hello!、京都のハルカリと思うドラヒップ、後にストロベリーフラワー(ピクミンの歌を歌っていたユニット)としてブレイクするベートルズ、ギターレスでキーボード主体の歌ものバンド9 SPACE MARKET。今でもまったく色あせないこのアルバム。京都在住時代は繰り返し聴いていました。なんだか、「京都系」だとか散々はやし立てられていたのが懐かしいです。
ATTITUDE#075(京都) オムニバスロック Jungle Records 1999-08-25 売り上げランキング : 240937 Amazonで詳しく見る by G-Tools |