Perfume『GAME』
ここのところのPerfumeの勢いはとんでもないことになっている。ネット界ではPerfumeについて熱く議論されているのを幾星霜も見かけた。こういう論議は次のエントリーに書くとして、今回、ついにデイリーのみならず、オリコンウィークリーチャートも1位をとり、天下を取ったPerfumeの『GAME』の内容について書いてみようと思うわけです。でもですね、あまりにもみんなが熱いので、隠れるかのように日付をさかのぼって書いてみました。だって、怖いんだもん、みんな。
あのですね、とにかく、手に入れてからずっっっと聴いてます。すんげーイイっす。確かに、僕は掟さんが数年前からもうプッシュをし、更に同時期にいつも見ている音楽系サイトの筆者がこぞってファンになっていった経緯があったおかげで、「近未来三部作」が出始めてあたりから知ることができました。でも、そのときは「あー、たしかにかっこいいなぁ」と思っただけで、特に何もアクションは起こさず。それがですね、もうすっかり虜です。最近の日課は配信サイトで彼女たちの動画を見ることです。そこまで虜にさせられるきっかけとなってしまったこのアルバム。彼女たちの「初」オリジナルアルバムです。
『ポリリズム』が1曲目に入ってるんですけど、これ、本当に改めて聴くと、スゴい曲なんですよね。いわゆるポリループのところなんて、オーディオぶっこわれたか?と思ってしまうし。既発の曲は当然いいとして、今のところボクの一番は「セラミックガール」です。なんなんですか、この恐ろしいくらいに耳に残るポップメロディーは。畳み掛けるかのような細かい譜割が、小沢健二の「流れ星ビバップ」を思い出します。そして表題曲「GAME」なんて、「あれ?今オレ、ブンブンサテライツ聞いてるんだっけ?」と思うくらいの激しさ、分厚い低音。それをクールに歌い上げる3人。うわぁ…スゲ…、としか言い様がありません。あと「Take me Take me」ね。アイドルポップスじゃねぇよ、これ。そして最後の「Puppy Love」の“ツンデレーション”に、やられてしまうわけです(中田ヤスタカ、すごい詞を書くな…)。
今度、ますますPerfumeにのめりこんでいきそうな予感がして、怖いです。誰か助けてください。
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