「Loser's Parade」

for さえない日々

「ホニャララ」特設ページオープン!

わー!いろいろとタワレコの公開インタビューのことを書こうとしたら、もう特設ページがあがっちゃった!

http://sakerock.com/special/honyarara/


タワレコのイベントですでに聞いていたのですが、とにかくまたもや盛りだくさん!前回もやけに充実していたブックレット、今回44ページ。企画・編集は当然星野リーダー、総合アートワークは大原大次郎さん、ブックデザインにはYSIGのCDジャケやスタジオボイスエディトリアルデザイン等のデザインを手がける佐藤穣太さん(ステンスキ)、編集・ライターにはTV Bros.「地平線の相談」を企画した落合由希さん。肝心の中身はまず巻頭グラビア(笑)として梅佳代さんによるサケロック密着写真。やっぱりこの前の赤坂ブリッツワンマンの日に撮影していたようです。きっとカシュー&ナッツのときのステージ上の写真なんかもあることでしょう、撮ってるの見ましたから。あと天久聖一のインタビューっていうのも、「おじいさん先生サントラ」の特典ブックレット以来のタッグ。電気GROOVE「J-POP」発売に伴い発表されたTV Bros.での気が狂ったかのような架空インタビューがいまだに印象深かったので、すごく楽しみ。そして「サケロックのメンバーが話してみたい人」と対談を行う企画として、リーダーは当然のごとく、細野晴臣御大。そして伊藤名人は深田有一さんというドラムコレクターの方。イベントで言ってましたが、「あまりにもマニアックなドラムの話をしているので、全然わからなくて逆におもしろい」とのこと。そして田中名人のお相手は小宮俊海さんという、高校の後輩で住職になった方。そして浜野隊長は和光大学の恩師である堂前雅史先生。「タマちゃん騒動の時に取材がきてマスコミ相手にしゃべっていた」そうな。実は昔、夢の遊眠社にいたそうで、リーダーを大変驚かせたそうです。そして恒例のマンガは、なんと「団地ともお」の作者である小田扉先生が書き下ろし。これについてはイベント時にリーダーと浜野隊長が興奮しながら喋っていたのですが、観覧者はいまいちピンときてなかったような…。いや、オレは「おお!」って思ってたんだけど。そして「YUTA」(再発盤)からずっと書いてらっしゃる松永良平さんによるライナーノーツ、メンバーによる曲解説へと続きます。CDが売れない中、ここまで力を注いでCDを買ってもらおうとしているのに呆れながらも尊敬です。


そして、問題なのが今回の新作PVでしょう。イベント当日(15日)の朝に編集が終わったらしく、「音楽がまったく聞こえてこない」「NHKで昔やってた海外ドラマ『アルフ』をイメージした」「なんか(字幕が)ニコニコ動画っぽい(浜野談)」と評していたのですが…

なんじゃこれわぁ!あ、伊藤名人役?ってもしかして「おじいさん先生」にも出ていた千太郎?あとこのPVの曲『ホニャララ』はバナナマンの傑作選ライブのオープニング曲にもなった『バナナを蹴る』(『会社員と今の私』の中に入っていたラジオで流れていた)が元ネタですね。すげえ、表題曲なんだ。ちなみに『千のナイフ妖怪道中記』は、作曲者を見る限りそのまんまカバーをやるんですね。ゲーム音楽カバー再び+今度は教授に手を出したんですね。…そろそろ行くか?YMOとの共演!そんなん、オレが死んでしまいそう(嬉しすぎて)。


そのほか、イベントでは公開インタビューということで二人の音楽ルーツとして「ビッグバンド」「SAKEROCKとJBの共通点」「うんこ」「FFとDQ」などの話題が飛び出していました。結果は11月発売の「indies issue」にて。いやー、それにしても楽しみだ!