「Loser's Parade」

for さえない日々

Daisy Holiday in Christmas!@東京・丸ビル

丸の内なんて、転職活動の際に利用した某エージェント会社に相談しに行った以来だ。あんなセレブリティーでシャレオツな場所、滅多に行かないもんだから、なんだか妙に浮き足立ってしまいました。そんな感じで恐る恐る行ってみた細野さんのラジオの公開録音イベント。スタートの1時間前に行ってみて、試しにスタッフに整理券の有無を聞いてみたところ、「あ?お前、この時間に何言ってんの?」くらいの返答で、当然のごとく無し(整理券配布は午前10時、スタートは午後5時半)。すでにその時点で吹き抜けの1階広場を見下ろすように、2階から5階まで、人が立っていました。あんなに見下ろす人の姿を見たのは、初めてかも。というわけで散々場所を吟味した挙句、1階の最後方というなんとも舞台の状況が分かりづらい場所を確保。舞台下手が全然見えませんでした。
タキシード姿で幕からひょっこり顔を出す御大に萌えながら公開イベントがスタートし、様々なデイジーワールドの人々がクリスマスソングチックな演奏を繰り広げられていきました。「そういやこんな幻想的な雰囲気な中、リーダーはいったい何をするんだろう?」なんて思っていたら、幕間に挟まれたコントの要因でした。…それだけ!?別にいなくてもよかったんじゃさすがの役者っぷりでした。その後、ちゃんとミュージシャンとしても『Pom Pom蒸気』のコーラスを担ってみたり、持ち歌になりつつある『スーダラ節』を披露したりして、存在意義を再確認。ちなみに『スーダラ節』では、共に細野さんがあの植木等の振り。ああそうだ、最近このトーンのスーダラしか聞いてなかったけど、元々はここだった!と、はたと当然のことに気が付いたのでした。その振りのまま高田漣さんににじり寄っていく細野さんがオモロでした。
それにしても細野晴臣&フレンズで聴くクリスマスソングの豪華なこと。これが無料で拝見できたのはかなりお得でした。もちろんその他の出演者も豪華でした。World Standardの『アヴェ・マリア』とか、よかったなー。あと相変わらずコシミハルさんの足がキレイだった。年齢不詳過ぎる。

http://www.interfm.co.jp/n03_pro/daisy.cgi