「Loser's Parade」

for さえない日々

山岸聖太の世界

「雨のワルツ」、発売初日オリコンデイリーチャート7位。さすがもっちー。編曲って、印税どのくらい入るんだろう?と下世話なことを考えてしまいます。ちなみに本日は11位。


えー、まずはこちらをご覧ください。


映像チーム「山田一郎」のメンバーである山岸聖太ディレクターの作品でした。本当に、狂ってます。さて、この山岸聖太氏についてですが、まだまだ謎が多いところ。そんな中、今回(第255回)の「ファミ通Wave DVD Podcasting」では、ポッドキャストのディレクターでもある山岸氏自身がゲストでした。「2008年大活躍だった」山岸氏の人柄を暴く、という趣旨でした。この収録後にはサケロックのツアーに同行のため10日間も拘束され、前倒し収録しなくてはいけなくなった、ということから話が始まり、実は収録前にはツアーに同行するのが「めんどくさい」「行きたくない」と言っていたようですが、収録ではまんまと「楽しみです!」と宣言するしたたかさ。明らかに心は篭ってなかったです。2008年初頭にエンターブレインを退社し、フリーとなった山岸Dは、その後サケロック関連を皮切りに、ゲーム宣伝映像、バラエティーDVDのコーナー制作を行っているとの事。印象に残ったのは、「どういう風にノイローゼコンテンツが制作されていくのか」の問いに、「常に考えること」が大事だということ。クリエイティブに携わる身としては引き締まる思いです。また、「将来どんなコンテンツを作りたい?」との問いに「マッコイ斉藤のような、すべてが嘘でできたものを作り、キレイにみんなをだましたい」とのこと。そのようなコンテンツが見れることを楽しみにしております。


余談ですが、このポッドキャスティングの前回、前々回で出演していたアメリカザリガニ平井が、嫁の影響なのか、ときどき標準語になるのに違和感を感じたのは…オレだけではないはず。