「Loser's Parade」

for さえない日々

R-1ぐらんぷり2009 - バカリズムは来年も出場するのか?

えーとですね、正直、バカリズムの優勝が消えた瞬間に「ぷつっ」と緊張の糸が切れまして。その時点で純粋にお笑い番組を見ている心持ちになりました。ドキドキ感のかけらもない、ただただ純粋に見ることができました。あー、もー、みんな面白かったよ!
それにしてもですね、ずっとR-1で言う“M-1での笑い飯”は友近だと思っていたのですが…バカリズムになってしまいそうですね。今回なんて、まさにそんな展開。M-1で審査員個人点数の最高得点は第3回に島田紳助笑い飯につけた「99点」。そのときのネタは、誉れ高い「奈良県立歴史民俗博物館」。そして今回R-1で、今後抜かれることのない審査員個人点数「100点」を叩き出したのはバカリズム。こうやって歴史に名を刻んだってことで、なんとなく納得してます。そしてそんな点数をつけちゃった清水ミチコは、自分の贔屓目からか好感が持てるし、「投手がサウスポーだった」とものすごい角度の評価をした関根勤には脱帽せざるを得ない。というかさ、今回の「1年D組 地理バカ先生」はもうビックリした。衝撃の連発で、笑い転げた。この前のライブに行けなくてがっかりしていたのですが、むしろ行けなくてよかった、このネタをここで初めて見れてよかったとさえ思った。やっぱりスゴいよ、バカリズム。でも、今回のこんな最強のネタでも優勝できなかったって…来年も出場してくれるのだろうか?一抹の不安が過ぎります。
そうそう、みんな面白かったですよね、今回。山田よしもびっくりするくらいに面白かった。でも個人的にやっぱり岸学エハラマサヒロ*1にはピンと来ない。前者は自分が「24」を一切見たことがないからなのだろうか?そして後者はどうも「器用貧乏」の匂いがするからだろうか?サバイバルステージでもなぁ、なんで岸学があんなにダントツで決勝進出したのかがよく分からない。自分は夙川アトムとナオユキだった。まぁ、終わったことはいいや。
というわけで独り言を垂れ流してみましたので気にしないでください。あ、そうだ。功太、優勝おめでとう!会社倒産して今は金持ちから一変してしまったようなので、今後はがんがん稼いでもらいたいものです。功太は功太で、皮肉っぷりが好きですので。
http://e9.ktv.jp/r-1/index.html


<追記>
鈴木茂さん…。ショックです。「BAND WAGON」愛聴してたのに…。

*1:矢野顕子ネタは好きなんですどね…