アメトーーク「小杉イジりたい芸人」

この企画、放送でも言ってましたけどTBSラジオの「べしゃりブリンッ!」でリスナーに公募し採用された企画。これが放送されると聴いたときは「おお！」と思い期待をして見たのですが…どうもその期待を上回らなかったような気がしてならない。それはすでにブラマヨ小杉が“実力者”であるということが認知されており、いろんな番組で、例えば「お試しかっ！」や「ロンドンハーツ」なんかで個人の活躍がピックアップされるのをよく見てきたからなのかも。同じ類なら「後輩の（アンタッチャブル）山崎に憧れる芸人」のときの方が面白かった。あれは自分がアンタ山崎のスゴさに気づいていなかったからなのかもしれない。まぁ、元旦のこれはスゴかったけど、それ以外の番組でのプッシュっぷりは小杉のほうが上のような気がした。だから小杉の場合はちょっと取り上げるのが遅かったような気がしてしまう。

しかし、バナナマンがここに登場したのは、以前「バナナムーン」でがっつりと絡んで、いろいろと楽しい展開になったのを聞いている身としてはなんかうれしかった。このときのラジオではブラマヨの本音がいろいろと見えたので面白かったです（きっとPodcastはまだ配信されていると思う）。でもこのときに聞いた「企画成立屋として呼ばれますよね」って話が蘇ったりもした。コバにジュニアに茂雄って、どんだけ鉄壁なんだって感じで。鉄壁だからこそ逆に「守りにいった」感がどうしてもしてしまう。小島よしおがあそこにいたのは謎なんですが。あ、でも「感情どこ行ったんやねん！」は笑いましたが。というか、やっぱり小杉、面白いよなー。M-1のとき、誰がここまでの逸材になるって予想していただろうか。いや、だからやっぱりこの感覚はバラエティを見すぎたせいで感覚がおかしくなってんのかな？やっぱり期待をしすぎたのか？

そうそう、個人的にリスナー企画で他に実現してほしいのは「かつてジャリズム山下に憧れてた芸人」「辻カメラマン芸人」「しれっとクラブにいけてしまう芸人（例：エレコミやつい、スピワ小沢）」「（関根）真理さんを僕にください芸人」です。今回はアメトーーク加地プロデューサーがいろいろ持って帰っていたので期待したい。