「Loser's Parade」

for さえない日々

バナナマンが東京03にテレビでの振舞い方を指南

キングオブコント優勝後、立て続けに決まった「バナナムーン」「メガネびいき」「シカゴマンゴ」という身内3連発の仕事。もちろんどれも本編、ポッドキャストともに聞きました。まぁ、決勝前後の話については3つとも同じような話になってしまってはいましたが、どれもワイワイガヤガヤしててそれぞれの絡みが面白かったです。その中で、なかなか興味深かったのがバナナマンのバナナムーンPodcastで1時間に及び語られた「東京03はバラエティでどのようにふるまうべきか?」という内容。バナナムーンのPodcastは過去にもアンジャッシュ児島に1時間以上かけて本気の駄目だしをしたりと何かとマジ話をすることが多い。今回もその「マジ話」モード。あ、ちなみに今回の放送では角田が「若者たちへ」のプロモーションで名古屋にいるために欠席です。肝心なときに3人揃わない03。
「まずは笑顔と大声は大事!」という話。ボソボソしゃべる芸風の人だって、実は声がデカい。バナナマンだって昔はそんなことができなかったが、今では絶対にクレーンカメラに向かって手を振る設楽。そしてカメラに抜かれるときの為に常に変な顔を意識する日村。こうしてテレビでの振舞い方を徐々に身に付けていったという。対して東京03はまだ武器を持っていない。と、ここで飯塚の顔の黒さを元に、以前から行ってきた「味噌のくだり」はどうかと提案。「いつも顔面に味噌塗ってるね」「味噌じゃないです!ちょっと顔が黒いだけ!地黒!」という流れ。飯塚はこれでなんとかいけるにしても、問題は豊本。「オール3ですよね」と自身が言ってしまうほどに特徴が分かりにくい。本当は自分で打ち込みで音楽制作をしたり映像も作るような人間なのだが、どうもわかりにくい。結果、「ま、豊本はおいおい…」と放棄されてしまう。そして角田だって今のままだと無個性であると。なんとも不安な会議になってしまったものの、どうやらオークラが「ゴッドタン」で東京03をいじる企画案があげているとのこと。さすがの身内です。ひとまず、しばらくはテレビで「味噌じゃないよ!」というフレーズが聞けるかもしれませんが、それは今回の会議の結果であるということですね。楽しみにしております。10/29にはアメトーークに出るそうなので、今後続々とテレビで見る機会が増えてくるのでは?