「Loser's Parade」

for さえない日々

短歌大喜利王座決定戦@阿佐ヶ谷Loft A

枡野さんがTwitterでつぶやいているのを見て行くのを決めたイベントです。「出演者にキンコメ高橋!ずんの飯尾!これは見たい!」と食いついたものの、直前になってキンコメ高橋は仕事の都合で出演キャセル。むーん、残念、と思いつつも、せっかく取ったチケットなので行ってみました。何気に阿佐ヶ谷ロフトに行ってみたいっていうのもあったので。ちなみに出演者はこちら。

見ながら、そして見終わった後に感じたことなのですが…第1回ということもあってかルールやシステムに改修の余地ありですね。こう…見ていて把握に時間がかかるところがありました。しかし、芸人が短歌を詠うというのは非常に面白い試みなので、この企画は続けていってほしいです。
ルールや段取りは疑問が残る企画でしたが、出演者についていろいろ感じることができたのはよかったです。ずんの飯尾はさすが芸暦が一番長いだけあって、盛り上げ方が慣れてらっしゃった。おぼつかない段取りで間が空きがちなところに、自ら進んでMCを買ってでたり、いろんな人に話をふったりと大活躍。優しいなー。そしてこのときの相方役となったのが、キンコメ高橋の代理出演となった鬼ヶ島野田。鬼ヶ島ってほとんど知らないんですけど、この野田って人の傍若無人っぷりは平成ノブシコビシ吉村の破天荒さを想起させられました。あと川村エミコの解答が好きだったのに初回で敗退してしまったのは残念。そしてそれは枡野さんもそう思っていたようで、残念がっていました。その代わりに勝ち進んだのはどきどきキャンプ佐藤。そのまま優勝をしてしまいました。本人も「望まれない優勝」とTwitterでつぶやいてしまうほど。あとたいがー・りーって元イヌがニャーと泣いた日の人だったんですね。
なんだか大会全体というよりも、個人それぞれについての印象が強い企画でした。