KAIKOO POPWAVE FESTIVAL '10 （4/11）

KAIKOO2日目。

前日の興奮もまだ冷めやらないまま、再び勝どき駅から晴海埠頭へ。この日はかなり何を見ようか悩んでしまうものが多かったのですが、この日はいきなりグッドラックヘイワとNATSUMENが被ってしまうスケジュール。今回は、久々に見たい！という欲望が勝ち、NATUMENへ。相変わらずAxSxEが爆発してたし、アインちゃんも顕在…って、今は改名してホインでしたっけ。あとドラムも復活後はビークルのマシータじゃなくなってたんですね。会場に来る途中のコンビニで買ったマズイ第3のビールを飲みつつ徐々にテンションを上げて行く。
次に見たのはCOKEHEAD HIPSTERS。だって、COKEHEAD HIPSTERSですよ？AIR JAM世代としてはやっぱ押さえとかなきゃいけないでしょう！そしてここでも高校生時代と邂逅。懐かしい！『PEOPLE TO PEOPLE』とか懐かしすぎて泣けてくる。しかし同時にやっぱりかっこいい！そしてCOVERHEAD HIPSTERSと題してTHE KNACK『MY SHARONA』のカバー。スカコアのこういう雰囲気、本当に高校時代を思い出させてくれる。しかし、メンバーの娘らしき女の子がステージ横で踊っていたのを見て、微笑ましいとともに時日が流れていることも実感。
少し休憩を挟んだ後、キセル。キセルの時には人がたくさん。テンションが高いものばかり見ていたところでこの突如のクールダウンだったのですが、海の近くというのも重なり、非常によかった。『ハナレバナレ』『ベガ』などのお馴染みの曲に加え、近々出るニューアルバム「凪」からの曲も。北山ゆう子さんのドラムがよかったなー。あとは兄弟二人のぼんやりMCとかも。
またしばらく置いて、今日の自分の中での本命、渋さ知らズ。これもあら恋と悩んだのですが、渋さは外で見るのがいい！というか、今まで外でしか見たことがない！というよく分からない理由で決定。しかもどさくさに紛れて前から4列目という危険なゾーンを確保。始まったら、それはそれは大変なことになりました。だけど…楽しかった！『Pちゃん』もやってくれたし、なによりこんなに近くで渋さを見たのは初めて！すっかり汗でTシャツはびしょ濡れになりまして、ライブ終了後急いで渋さのTシャツを購入して着替えました。
ということで、なんだかここで全精力を使い果たしてしまい、早々と会場を後にしてしまったのです。クラムボンとTHA BLUE HERBのコラボ曲などをやったそうですが、それよりも体力消耗と寒さに耐えかねての決断でした。もしくは、月島にもんじゃを食いに行きたかったという理由もありますが。それにしても、こんだけ近いところでフェスをやってくれると大変ありがたいです。恐らくこれだけ大規模にしたのは初めてだったのか、運営に疑問が残る点がありましたが、それでも出演者はすべてよかった。次はどのようになるんだろう。