「Loser's Parade」

for さえない日々

スチャダラ2010副読本「余談」

その言葉を聞き、ついに手に入れた「余談」。本来はスチャダラパー20周年ライブでの限定発売だったものですが、WEB通販ビームス原宿にて購入できるようになりました。
TOKYO CULTUART by BEAMS Blog|BEAMS OFFICIAL BLOG
LBネイション展「LB大アート祭り」が原宿BEAMSで開催 - 音楽ナタリー
この本、期待通り非常に面白かったです。だって、内容がこんなに濃いんですもの。

スチャダラ2010副読本『余談』
スチャダラパー自らが編集人となって作ったインディーズ雑誌、その名も『余談』。
スチャダラパーがデビューした1990年から現在2010年に至るまでの20年をテーマに、読み物満載写真満載オモシロ満載漫画もあるヨ、という、この iPadなご時世に極めてアナログでモノクロな、略して“アナクロ"な雑誌を作りました。
でも、こんなご時世だからこそ、「雑誌ってこういうのだったよね」というものをスチャダラパーとしては作りたかったのです。ぜひ、お買い逃しのないようお願い申し上げマス!
特集【20!】

……and more!

様々な対談企画は当然興味深いし、しまおさんによるスチャダラを介して昔を振り返る「スチャダラが存在してくれたから。」、星野源の音楽変遷がわかる「SAKEROCKのはじまりとか色々。」、放送作家の堀雅人が言葉で遊ぶ「スチャダラパーとは何かを20文字で。」、水道橋博士スチャダラパーの20年を綴った「彼方からの手紙」、ほろ苦い思い出小説な大根監督の「恥ずかしいことにほぼ実話。私小説「大人になっても」」などなど、エッセイも面白い。どれも読み応えがありました。「バッファロー吾郎・木村明浩のギャグ20連発」がとってもくだらないので、そちらもおすすめです。「ポカホンタス」は宮迫が相当アドバイスをしているだとかの裏話も載ってます。


あと、BEAMS原宿(TOKYO CULTUART)で買うの、割とおすすめです。展示物もやっているし、閲覧自由なスナップ集(アルバム3冊分)には「相当若いころの木村明浩」や「CHARAフットボールアワーのんちゃんのツーショット」という奇妙な写真が見れます。