「Loser's Parade」

for さえない日々

ギターマガジンにて吉野寿×星野源「ギタリストじゃない」対談

現在発売中のギター・マガジンにて、「創刊30周年記念スペシャル対談 だからギターは素晴らしい!」という特集が組まれており、その中で吉野寿星野源の対談が掲載されています。

この2人の対談は、お互いが「ギタリストではない」「表現方法としてギターを用いている」という立場で話されていて、他の対談とは異質なものになっています。まず何が異質かって、写真がおかしい。二人ともギターを銃に見立てて構えていたり、刀のように振り回していたり、野球で打席に立っているかのように振舞っていたりと明らかにおかしい。対談の内容も、「ギターのコードがわからない」だとか「どうごまかすか」だとか「譜面は読めない」「応用が利かない」などなど。しかし、それは彼らがギターを弾くことが目的ではなく手段であることが故。コードが分からなくても、譜面が読めず自己流で応用が利かなくてごまかしても、それは確固たる自分のスタイルが確立されているからこそ。そのような話を繰り広げていました。
ちなみにこぼれ話として二人の共作「たいやき」制作秘話が掲載されているのですが、歌詞のイメージは新井薬師前駅あたりでたいやきをほうばっている女の子だったとか。新井薬師前駅…我らが西武新宿線!まだ降りたことないけど、この前の「モヤモヤさまぁ〜ず2」でも新井薬師に行っていたので今度降りてみたいと思います。


また、さすがのギターマガジン、現在使用されている愛機の紹介もあります。吉野さんは代名詞ともいえるYAMAHAのSG、星野リーダーは最近導入したフェンダーテレキャスについての説明が。真似したいという人は是非とも要チェック。別ページには斉藤和義のギター及び周辺機器紹介があり、ツアーに同行したキセル兄、フジファブリック山内総一郎の機材紹介も同じく紹介されています。