「Loser's Parade」

for さえない日々

星野源を取材したユニコーンと縁深い人物

星野源「くだらないの中に」のインタビュー記事で、気になったものがあった。
「『愛してる』って言わないで、その気持ちが伝わるラブソングです」星野源1stシングル | スペシャル | EMTG MUSIC

EMTG:それにしても、メロディとコードがすごくきれいな曲。どんな音楽を聴いて育ったんですか?
星野:小学校の時、好きで聴いてたのは、B’zユニコーン、サザンです。ユニコーンは途中からクレイジーキャッツみたいになっていきますよね。僕はクレイジーキャッツの歌に出てくる“C調男”に憧れたから、共通点を見つけて元気づけられました。ユニコーンの「ペケペケ」は、クレイジーキャッツの「ハイそれまでヨ」っていう歌と構成が一緒なんですよ。
EMTG:そうそう、同じだね。でも、ユニコーンB’zが同時に好きな人は珍しい。

ユニコーンクレイジーキャッツの話に対して「そうそう」なんて当然のように返している。これって、ユニコーンに詳しい人じゃないと分からないことなんじゃないのだろうか。結構ベテランの人なのかな?なんて思って最後のインタビュアーの名前を見たらビックリ、平山雄一さんじゃないですか。90年代にTVKの番組(ミュートマとかLIVE Yなど)によく出演していた音楽評論家の。そして、ユニコーンとはとっても縁深い、平山雄一さん。その顛末については自身のブログに書かれていますねユニコーン復活後に阿部Bが16年の恨みを返したあの事件。
ユニコーンと星野リーダーが少しだけ交わった瞬間でした。