「Loser's Parade」

for さえない日々

WEEZER JAPAN LIVE 2011 [Memories & Best of] “Best of & Blue Album”@ZEPP TOKYO

Weezerが昔のアルバムを再現するライブをやるって聞き、ついついチケットを取ってしまった。最近のアルバム買ってないのに。
WEEZER単独公演 | 2011年7月13日(web)・14日(thu)の2日間! ZeppTokyo
『Blue Album』と『Pinkerton』で日にちが分かれていた。どっちも大好きなアルバム。さんざん迷った挙句、初めてWeezerを知った、そして今でも大好きな「Buddy Holly」が入っている『Blue Album』の日のチケットを取った。当日の朝まで「やっぱり『Pinkerton』の日にしたら良かったかな…」とうだうだ悩んでたけど。両日のチケットを手に入れるほど金銭的に裕福ではないのですよ…。
ところで、Weezerのライブはかつて2000年のサマソニで見たことがあるのですが、最早それは11年も昔の話。そのときは確かリヴァースが片言の日本語で「モウカリマッカ?」とかMCをしていた(大阪で見たので)記憶があります。でも、生で聴いた「Buddy Holly」や「Tired of Sex」に感動したのを覚えてます。

おお、映像があった。そうそう、シャツをズボンに入れて、まさに「ナード」なルックスだったリヴァース。社会の窓を閉め忘れてるとか最高ですね。


というわけでずいぶん久しぶりのWeezerライブだったんですが、ドラムだったはずのパトリックがギターになってる!そしてリヴァースが相変わらず片言の日本語で(まあ、今や日本人の奥さんがいらっしゃるからでしょうけど)おかしなMCをするけど、すごい活発になってる!ハンドマイクで歌ったり、飛び跳ねたり!上の映像のナード青年からすごく明るくなった!久しぶりに見たのでいろいろと衝撃的でした。
それでも今回は『Blue Album』再現ライブ。途中でメンバーが引込み、昔からのスタッフによるスライドを用いての結成直後〜『Blue Album』発売あたりの回顧録(もちろん英語だったので、英語のできない自分には断片的にしか理解できなかったのですが)を交え、ついにそのときが。再び登場したメンバーは…ちゃんとパトリックがドラムに!そしてリヴァースがメガネを外してTシャツとチノパンという、まさに『Blue Album』のジャケットの出で立ちで登場。ステージバックには巨大な青い正方形の幕が降りてきたので、ジャケットそのまんま!そして収録曲の順番通りの演奏!これにはホント、感動。思わず熱唱。
ということで、この日のセットリスト。

  • Troublemaker
  • Perfect Situation
  • Devotion
  • Longtime Sunshine
  • Island in the Sun
  • Photograph
  • Jamie
  • Pink Triangle
  • I Want To You
  • The Greatest Man that Ever Lived
  • My Name Is Jonas
  • No One Else
  • The World Has Turned And Left Me Here
  • Buddy Holly
  • Undone-The Sweater Song
  • Surf Wax America
  • Say It Ain't So
  • In The Garage
  • Holiday
  • Only In Dreams

前半は前半で『Green Album』の曲とかからやってたんで大学時代のことを思い出しましたよ。というか、改めてWeezerの魅力を再確認。思わず帰ってから曲をギターで弾いたりして学生時代を回顧。あー、Weezerのコピーバンドやりたい!