「Loser's Parade」

for さえない日々

星野源『日常』宇宙初オンエア

おい!これすっごくいいな!!!角張さんが興奮してたのわかるぞ!!!明日発売のフライデーに完全版が掲載されるらしいぞ!

と、吉木りさ妄撮で盛り上がっていた昨夜のJ-WAVE「RADIPEDIA」。オンエア中はUSTREAM中継もしていたようですが寝てしまったために見れず。でも録音しておいたのでちゃんとニューアルバムからの初出し音源聞けました。
今回宇宙初オンエアされたのは、新作「エピソード」の中から12曲目、最後から2番目に収録されている『日常』。星野氏が現在アニメ「日常」にハマっているという影響も少なからずあるだろうこのタイトル。全体的に柔らかな感じの曲。SAKEROCKの楽曲で例えるなら…「MUDA」に入っている『GUNPEI』だろうか。最後にサビが転調するのも似ている。音としては、間奏の軽やかなエレクトリックピアノがとっても耳に残るし、後半になると入ってくるホーンやストリングスがどんどん華やかに彩っていく。
初っ端に「無駄なことだと思いながらも…」なんて歌詞が出てくる。「共感はいらない」という歌詞もかなり印象的。「日々は動き 今が生まれる 暗い部屋でも 進む進む」というサビの歌詞には、いろんなことが起きたって日常は止まってくれずに続いていく、という現実を歌いながらも、「僕はそこでずっと歌っているさ へたな声を上げて」とその日常をなんとか不器用に乗りこなそうとしている。ここには星野著のエッセイ「そして生活はつづく」のようなテーマが込められているのかもしれない。

最後にサビが転調して手拍子まで入ってかなりの盛り上がりを魅せる曲なのですが、そういえばサビが転調して盛り上がる曲といえば、SAKAEROCKには『生活』という代表曲もある。あら不思議、タイトルのテーマが一緒。「そして生活は続く」もそうですが、星野氏はずっと変わらず「生活」や「日常」を意識し続けているのかもしれない。
ということで、9月28日発売のアルバムが非常に楽しみです。『バイト』とか『営業』とかって、タイトルだけでかなり興味を惹かれる。あと、来週もRADIPEDIAにてこの曲をオンエアするそうです。


ところで、アニメ「日常」はまだ見てないんだけど、ヒャダインのOP曲はどっちもかなり好きです。


あと伊藤大地名人が“ソナニー”(想像でオナニーすること)という言葉を開発したことをバラされてたのに笑いました。ソナニー!