TVがYMOでいっぱい

ここ数週間、YMOや各メンバーがテレビで演奏する姿を見る機会が多かった。
まずはNHK BSプレミアムでの「宮沢賢治の音楽会」。ここでは教授の演奏、そして細野晴臣バンドでの演奏。細野バンドにはもちろん、我らが伊藤大地がドラムを担当。いつぞやのライブ衣装だった水兵さんの格好でドラムを叩いてました。おまけに口笛も。
そしてWOWOWで放送された「YELLOW MAGIC ORCHESTRA Live in San Francisco」。各方面で「セットリストがやばい！」と話題になっていた公演で、10月頭に無料放送をやっていたのが、月末に再放送。最近、BS・110°CSアンテナを設置したために録画。そういえばこのライブやフジロックでのライブが評判がよかったために居ても立ってもいられずワールドハピネスのチケットを購入したのでした。
そして先日NHKで放送された「YELLOW MAGIC ORCHESTRA　LIVE at NHK」。当日のリハ中に細野さんが転んで肋骨を骨折してしまうアクシデントがあったそうで、そう言われてみれば冒頭の演奏ではベースの位置が胸を避けるように弾いているように見える。しかし後半では通常のポジションに戻っていたのがプロ根性。そしてなにより、どてらYMOの再来が見れたのに感動。コント好きな3人の、全然まとまっていない、コントとも言えないグッダグダのトークコーナーは、それでも3人が楽しそうにやっているのを見れるだけでよい。なにより、教授と細野さんが楽しそうなのがよいです。

10年前のどてらYMO。これを経て、今ではテクノバンドという肩書きが似合わなくなってきたくらい更に生演奏で魅せてくれます。生演奏と言えば「東風」の細野さんの生ベースは恐ろしくかっこいい。

それにしても3人ともコントとか扮装とか大好きだよな…。