「Loser's Parade」

for さえない日々

2012年になったから2011年を振り返る

あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願いいたします。
さて、昨年印象に残ったことってなんだろう。年始一発目の更新なんでちょっと振り返ってみることにしてみました。

音楽

SAKEROCKから田中馨脱退

自分にとってかなり衝撃的な出来事でした。さっそく年明けから3人体制での写真が公開されていますが、「ああ、本当に3人になっちゃったんだ…」と少し実感し始めました。音源やDVD作品は3人でも出せると思うのですが、ライブが出来るようになるまでには少し時間がかかるんじゃないかなって思ってます。3人体制一発目のライブは絶対見に行く。遠方や多額の金銭が伴うような場でなければ。

「星野」と「浜野」

音楽関係ってくくっていいのかわかりませんが、SAKEROCK星野・浜野コンビのメディア出演が加速した一年でしたね。星野リーダーに関しては1月にレギュラーラジオ番組「RADIPEDIA」がスタートし、フジテレビ「新堂本兄弟」に夏帆のおすすめとして登場し、見事KinKi Kidsをバックに従えて「ばかのうた」を演奏。その後も情報番組に取り上げられたり、秋にはドラマ「11人もいる」の重要な脇役を演じたり。もちろんソロも絶好調。片やハマケンさんは在日ファンクなどの活躍もありつつ、映画「婚前特急」で準主役のポジションで怪演。その影響でまさかの「笑っていいとも」出演。しかも3度も。更にいまだに謎のブッキングだった「グータンヌーボ」までにも登場。あと話題作「ウレロ」に登場し、シットコムにも挑戦。東京03角田とスペシャ&FM TOKYOで番組も始まりましたし、読売新聞のCMにも抜擢されてしまいました。浜野さんに関しては、毎回その想定外のブッキングに手に汗握ってましたね。この1年でものすごい変化があったのではないでしょうか。今年はどうなることやら。

ももクロ」と「ヒャダイン

ももクロってなんかすっかり乗り遅れちゃったなー」と思っていた昨年の頭あたり。それでも夏ごろにはすっかり「バトル アンド ロマンス」にのめり込んでおりました。「ピンキージョーンズ」と「天手力男」かなり聴いていた気がする。今ではテレ朝チャンネルの番組も毎回録画してチェックしている始末。ライブに足を運ぶ日までそう遠くない気がする。映像は2日に1回は必ず見ていて、最近は「BIONIC CHERRY」のイントロの振り付けでみんなで円陣を組んでいるところが好きすぎます。そしてヒャダインはふとした時に聴いた「ヒャダインのカカカタ☆カタオモイ-C」が構成、メロディ、歌詞、PVがあまりに完璧で慌ててニコニコ動画の過去作品を漁ったりしてました。

新しいものを取り入れる気力が減ってきている

30を過ぎて、新しいものを取り入れようとする気力がどんどんなくなってきています。なので新しい出会いっていうのがスカートMaNHATTANくらいしかないかもしれません。SAKE以外では相変わらずモーモールルギャバンも好きだし。懐古的と言えばHermann H & The Pacemakersの一夜限りの復活の報が嬉しかったですね。

テレビ

自分にしてはドラマを見た1年だった

現在も放映中のNHK朝ドラ「カーネーション」が面白いです。朝ドラを見てから家を出るだなんて、この31年間初めてのことです。あと星野リーダーが出演していたということもあったけど「11人もいる」は面白かった。そして、これをドラマとするのはありかどうかは分かりませんが、「ウレロ☆未確認少女」も最高だった。奇しくも、こちらにはハマケンが出演。「勇者ヨシヒコと魔王の城」もくだらなくて面白かった。そういやずっと言おうと思って忘れてたからここで書いてみるけど、星野源ムロツヨシの演技はだいたい同じなので入れ替わっても違和感がないと思います。…って、これはオレじゃなくて友人がそう話してて深く納得したお話。

バナナマンのポジションが着実に上がっていってる

例えば、ここのところまた盛り上がってきている「とんねるずのみなさんのおかげでした」で、やたらバナナマンが目立っていたと思うのです。設楽がMCのポジションによくいること。賛否両論の「○○を買う」シリーズや「2億4千万の瞳モノマネ選手権」など、日村を中心とした企画がヒットしていること。そして、今年はやたらとバナナマン名義の(名義じゃなくても中心人物になっている)番組を見かけた気がしました。ソウルナンバー占いではソウルメイトという結果が出た*1バナナマン。どこまで上っていくのか楽しみで仕方がない。

印象深いバラエティー番組

ウレロ☆未確認少女クイズ☆タレント名鑑(特にガチ相撲)、マツコ&有吉の怒り新党IPPONグランプリジョージ・ポットマンの平成史オールスター感謝祭2011秋(ビートたけしのターンは伝説が作られている瞬間に出会ってしまったような気になった)、言語遊戯王 THE MOVIE(昨年の頭でしたよね、これ)、THE MANZAIFNS27時間テレビ めちゃ2デジッてるッ!笑顔になれなきゃテレビじゃないじゃ〜ん!!、綾小路翔の六本木バナナボーイズ、水曜どうでしょう2011新作

その他

自分にしては映画を見た1年だった

10本。この数は決して多いとは言えないかもしれない。しかし、これまで年に2回劇場に足を運ぶ程度だった自分にとってはかなり多い方。中でも印象的なのは、「宇宙人ポール」(「したコメ」で先行上映を見たという映画体験込み)、「マイ・バック・ページ」(エキストラに参加したから)、「モテキ」(ドラマ版からのファンとして)、「その街のこども」(この脚本、朝ドラ「カーネーション」書いてる人と同じなんですよね)、「堀川中立売」(本来はモーモールルギャバンの短編のついでだったはずが、その熱量にすっかりやられた)。

震災後

東京に住む自分にとって日々の生活に変化は特になかったものの、それでも確実に大きなものを背負った気がしました。様々な不安もそうだし、思う気持ちも。あと、娯楽作品や芸術作品は確実に「震災後」として見てしまいますよね。きっと、この感覚は今後ずっと付きまとって当たり前のようになっていくのだと思います。


そんなわけで、今年もよろしくお願いします。偏った文章やつぶやきをなぜか見てくれている酔狂な人たちに感謝です。

*1:年明けの「バナナムーン」で島田秀平が言ってました