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星野源、ミュージックステーションに出演決定

星野源、再来週「ミュージックステーション」初登場 - 音楽ナタリー

ついにこの日が来ました。
かつて私は、「星野源がキャズムを超える日」という記事を書いたことがあります。昨年の1月に「新堂本兄弟」に出演したときのことです。その際、「果たして今後、星野源キャズムを越える日が来るのでしょうか」なんて書いていたのですが、いよいよその時は来たのではないでしょうか。

テレビ朝日|ミュージックステーション

あ、星野ソロや在日ファンクの曲を自身のラジオでかけタマフルリスナーでもある加藤シゲアキさん所属のNEWSも一緒だ。からんだりするのかな。
ついに、というか、いよいよ来たか、という感じでしょうか。私は星野ソロとして今後どんどん売れていってほしいし、どんどんテレビ番組に出演して、こんな歌を歌うミュージシャン兼俳優がいるんだということが世間に知れ渡ってほしいと思っているので、とても喜んでいます。今回のミュージックステーションは自分にとって、かつて2004年に大泉洋がスターダストレビューと共に出演したとき以来に緊張する放送となることでしょう。
反面、もしかしたらミュージックステーションはかつてほどの影響力はないのかもしれません。音楽業界は冷えきっており、視聴率だって恐らくかつてほどの数字を持っていないかもしれません。しかし、例えば田舎の子供にとっては音楽番組が重要な情報源である場合だってあります。
13歳の時、私はミュージックステーションCORNELIUSの存在を知りました。演奏していたのは『(YOU CAN'T ALWAYS GET) WHAT YOU WANT』でした。フリッパーズ・ギターのことはこの時点では知りませんでした。ものすごく衝撃を受けたことを今でもはっきりと覚えています。エフェクターの存在を知らなかった自分は、ワウペダルで音を変えているだなんてまったくわからず、あの音をどうやって出すのかわからずに考えた結果、母親のガットギターのチューニングを緩めてみるという行動を起こしたことがあります。インターネットがあるこの時代、そこまでの影響力はないのかもしれませんが、それでも誰かの心には必ず響いてトラウマのように、焼印のように脳に刻まれることはあります。なので、リーダーには是非とも誰かの脳に焼印を押してほしいと思っています。
どんどんソロとしての地位を確立しつつある星野リーダーの活躍についてですが、私が常々呼称を「リーダー」と付けているとおり、これはすべてSAKEROCKでの活動が根底にあるということが大前提です。だから、SAKEROCKにもちゃんと還元してくれよ!という思いはずっとあるのです。それを込みでの焼印。


ということで、伊藤名人も一緒に出演するようです。レギュラーメンバーの伊賀航も出るでしょうし、もしかしたら高田漣さんも出るかもしれない。ストリングスはどうなんだろう。どんなバックメンバーが付くのかも気になります。
あと、ゴールデンタイムの生放送に出演するってことに関しては伊藤名人のほうが先輩ですよね。昨年末のレコ大経験者だし。

ということで、SAKEROCKのメンバーはこの日をもってタモリと全員共演することになりますね。是非ともSAKEROCKとしての音源も聴いていただきたいものです。そして是非とも星野リーダーには、いいともでの浜野さんの数々の非礼を直接詫びてほしい。そうするとほら!SAKEROCKがみんなMステに関わったことになるし!