「Loser's Parade」

for さえない日々

江頭がすごい

昨日の夜、スカパーを何気なく見ていたらシアターテレビジョンで大川興業の公演が放映されていた。「あー、大川興業って、演劇だったらかなりすごいって噂なんだよなー」なんておもいつつ最後の方だけど見ていたら、あまりの強烈さにほぼトラウマ状態となってしまった。なんか、生半可な気持ちで見るんじゃなかった。最後の絞首シーンなんて、あまりに強烈で眠れなくなってしまい、今日思いっきり遅刻してしまった。
なによりもすごかったのは、江頭2:50の役者顔。この人、なんで他の舞台に客演とかで呼ばれないんだろうか、と思ってしまうくらいに役者の江頭はすごかった。テレビで見るイメージとはまったく正反対。確かに舞台の顔は違うと言う予備知識は多少なりともあったが、実際に目の当たりにすると、なんて真面目で、ダメな人間が似合うんだ、と思った。このギャップは惚れる人は惚れるんだろうな。実際に江頭のライブには女性客も多いらしいし。大川(元)総裁は別として、あとは松本キックの演技力もすごかった。松本ハウス時代にはハウス加賀谷の影に隠れていた印象があったが、その後の活躍を見ると、この人もやはり才能ある人なんだと思う。松本ハウスといえば…ハウス加賀谷は今何してるんだろうか。ちゃんと社会復帰しているんだろうか。この人、元々どえらい秀才なんですよねー。あと今日ネット巡回して初めて知ったけど、殺害塩化ビニール所属のバンドのボーカルもやってたんですね。また意外な面を見つけてしまった。