「Loser's Parade」

for さえない日々

秀吾岡宗の震災すべらない話

大根仁さんが昨年くらいから小出しにしていたTVディレクター岡宗秀吾さんによる「震災すべらない話」。その話がTBSラジオ「dig」にて披露され、現在大きな反響を呼んでいます。
Dig | 放送後記 1月14日(金)「震災で岡宗秀吾が体験した話」
Download *1週間で聞けなくなっちゃうらしいのでお早めに!
てれびのスキマ」さんのまとめも秀逸。
2011-01-16 - てれびのスキマ


阪神淡路大震災のとき、自分は中学2年の14歳。地元三重県でもその揺れは感じました(多分震度3〜4くらいだった)。ちょうど数カ月前に同級生が神戸に引っ越していったところだったので、みんなでとても心配した記憶があります(後日無事が確認される)。また、大学進学のために関西に行ったため、実際に被害にあった友人も多く、「起きたら顔の横にテレビがあった。ちょっと間違ってたら死んでたなー」なんて話も聞きました。社会人になってからも上司から「あのときは必死にこの会社に来て整理をしたなー」なんて話も聞きました。
震災を経験した人の数だけ、それぞれの物語がある。それは感動の物語だけでなく、岡宗さんのような笑える出来事もあっただろうし、実際に被災した友人も「ちょっとワクワクした」と言っていた。キレイ事ばかりではない。だけど、それが人間。だから面白い。岡宗さんの話はそんな当たり前のことを改めて気づかせてくれたし、最後には笑いが勝つっていうのもしびれた。まだこの「震災すべらない話」を聞いていない人は、早く聞いてみてください。「1月17日5時46分、そのときラブホテルで3Pしてました」という掴みから最高に面白い。


ちなみにこの岡宗秀吾さん、現在は「ひみつのアラシちゃん!」のブレーン担当。あとバナナマンのライブにも関わっており、バナナマンからは「オカルトさん(オカルト好きなので)」と呼ばれていたり、DVD「全日本コール選手権」の監督を務めてみたり、伝説の番組「とにかく金がないTV」(「童貞作家寺坂VS夏目ナナ」はボーイミーツガール的作品!)の演出をされていたり。更にはYOUR SONG IS GOODサイトウジュン氏とは小学校時代の同級生であり、更に更に現在リングアナの清野茂樹さん含めた3人は中学の同級生である。その中学同級生対談というのが昨年末に清野アナのラジオで実現したらしく、現在Podcastで視聴可能です。みんな中学時代の夢を叶えているというすごい3人(さらにナオヒロックも同級生)。