「Loser's Parade」

for さえない日々

明日の「世界ふしぎ発見!」に大泉洋がついに出演

大泉洋が明日の「世界ふしぎ発見」に出演するという。これは「水曜どうでしょう」ファン(通称:どうでしょうバカ)にはとってもたまらない。それはなぜか、かつて大泉は“ひとりで「ふしぎ発見」を演じ”ていたからだ。
どうでしょうの中の企画「ユーコン川160キロ」でのこと。前作「対決列島」の罰ゲームにより、アラスカ〜カナダを流れるユーコン川をカヌーで160km川下りをするという企画内容。いつものようにダラダラと、時には緊張感を混じらせながら延々カヌーを漕ぎ続けるだけのですが、途中、なぜか急に大泉が「世界ふしぎ発見」の草野仁黒柳徹子板東英二を演じ始めるのである。モノマネは大泉の十八番であるため、殊更珍しい出来事ではないのだが、このモノマネが印象深いのは、まず「ふしぎ発見同様、出題場面と正解場面をマネるのだが、問題と答えが喋っているうちに乖離していき、何度もやり直していた」こと。そして「そもそもユーコン川の企画が、かつては無料でネット配信されていた」ためである。現在は休止してしまったインプレスTV。オレが始めてシリーズ通して見たどうでしょうも、この企画だった。なのでどうしても印象に残ってしまっている。
このモノマネをやっていたのは2001年、今から8年前である。この8年で大泉の環境は恐ろしいほどに変化を遂げた。かつては一ローカルタレントであった大泉が、いまやドラマや映画の主演をはるような俳優となった。そしてついに本物とご対面をする。そういえば大泉は次々と出世を遂げて行く。「めちゃイケは毎週録画してる!」と発言していた彼も、今や岡村隆史と二人で飲みに行くような仲。学生時代に出た映画を振り返り「もう映画に出ることなんてないんだから…」と言っていたが、今や国民的映画(釣りバカ)の出演、更には主演映画まで存在する。そういや「釣り企画」の中で「釣りバカになりたい!」と叫んでいた若者は、年月を経て映画の釣りバカに出演してしまったのだった。なんだかこの状況がもはや普通になってしまったけど、5年前までは、ミュージックステーションに出るだけで北海道銃が大騒ぎし、全国のまだまだ少なかったどうでしょうファンは固唾を飲んで生放送を見守っていたものでした。


ところで、なんで大泉さんが出演?って思ったけど、

第1127回
謎解きアドベンチャー ミステリーはパリで生まれる!
2009/12/19(土)21:00〜
日立 世界ふしぎ発見!|TBSテレビ

レイトン教授繋がりなんだろうな。堀北真希も出るし、謎解きアドベンチャーがテーマだし。