「Loser's Parade」

for さえない日々

七拍子の人

七人の恋人」DVDを買いました。この芝居、昨年にオークションを駆使してまでチケットを取ったのに、無くしてしまうという悲劇に見舞われた作品。しかもそのチケットは、つい最近、京都の家を掃除してたらあっさりベッドの下で見つけてしまいました。カナシス。
ひたすら楽しみだったのは、宮藤官九郎星野源が作曲したという舞台転換の音楽とその演奏。もう、卑怯すぎる。「七拍子の人」が恐ろしくかっこよくて、次のSAKEROCKのアルバムに入らないかと妄想。去年のライブで演奏したらしいので期待しています。さっそくクドカンパートを耳コピしてます。星野パートはコードが分からないのでできません。だれかあのおしゃれコードの正体を教えてください。
さて、内容についてですが、ひたすら笑いました。あまりにも馬鹿馬鹿しすぎて。田辺誠一のイメージが覆されました。やっぱり阿部サダヲのハイテンションキャラは神がかってました。尾美としのりは特典映像の「素」の時と顔つきまで違ってびっくりしました。三宅弘城はとことんバカキャラで、阿部サダヲとは違った方向のハイテンションキャラで、ちょっと好きになりました。いろんなブログで見た「ほとんど三宅マン」の意味がやっとわかったし。少路勇介はとりあえずダンスがうまい。大人計画さんは一人一芸を必ず持っているものなのでしょうか。宮藤官九郎はなんだか結構無難な感じだと思ったけど、巨乳子のインパクトがあまりに強くて…。最後に、一番見たかった星野源は、最高でした。演奏している姿はかっちょいいわ、マタニティー姿は男からみても普通にかわいく、出っ歯のデスペラードはよだれダラダラの壊れ具合がかっこよく、むねさんでの星野が素朴でいい感じでした。
これでしばらくは家に帰ってからの癒し映像ができました。これで辛いときは自分を慰めます。

七人の恋人 [DVD]

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