Z/ユニコーン
「あれ」とか「ラララのラ〜」とか、力抜けまくりの、でも気合入りまくりの感じ。
前回の「シャンブル」が様々な思いが重なって忘れられない一枚となりました。再結成後2作目の今回は、阿部新リーダーの色が濃く出つつも、やっぱり多種多様でバラエティ豊か。1曲目からノリが命のロックンロールで、続いてゼーットっ!、そしてミディアムで壮大でデジタルな歌詞で、テッシーちゃんと選挙行ってねってのを経由して、EBIの曲はやっぱりEBIだなーって思いつつ、一気にビートパンクになって、民生ソロに近い世界観になったと思ったら、オーケストラの入った壮大な曲になって、かと思えばまたもノリが命になって、そのうちにヘイル・トゥ・ザ・シーフになって、また民生ソロに戻ったかと思えば、阿部の壮大さの頂点が来て感動的に、と思ったら甲殻類が登場してビッチにさらばと告げ、昨年夏にCMで流れまくった曲に着地。
そんなアルバムです。あと初回版のDVDがおっさんたちのキャッキャウフフ映像ばかりで大ボリューム。
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それにしても、『オレンジジュース』がまんまRADIOHEADの『Sit Down,Stand Up』で笑いました。かっこいいんだけどね!そして阿部もロッキンオンジャパンのインタビューでそれを認めてるけどね!