「Loser's Parade」

for さえない日々

日村さん40歳バースデーの歌

今年もこの季節がやってきたよー。


5月14日はバナナマン日村勇紀の誕生日。バナナマンが担当するラジオ「バナナマンバナナムーンGOLD」は、お互いの誕生日が近い週には誕生日記念放送となるのですが、日村さんの誕生日週には2年前からゲストとして星野源が登場し、オリジナルのバースデーソングを歌うのが恒例となりました(2010年2011年)。
そして今年、いよいよ日村さんが大台の40歳。もちろん今年も星野源が登場。2006年に放送されたドラマ「アキハバラ@DEEP」からの付き合いである3人ですが、設楽さん曰く「もう星野源はあるラインを超えたんです!」「もうあの頃とは違うんです、オレも星野源も!」「星野源はいまやおしゃれカルチャーのカリスマです!」と煽り、日村vs星野の構図を作ってちょっとしたバースデーソングコントが1時間ほど繰り広げられました。
さあ、では今年のバースデーソング。またも、名曲が誕生しましたので書き留めておきましょう。

「日村さん40歳バースデーの歌」

つらいことが あったときや
悲しいときは 周りが見えないな

笑いたいが 悔しい涙
泣いたままでも 顔をあげてよ
一緒に日村見よう

18歳から 22年間
40歳のこれからも
疲れた僕らに笑顔を与えて

忘れさせて 日村
笑わせてよ 日村
日村が いないと 日本は寂しいまま

ただ僕らが 本当につらいとき
日村がどんなに頑張っても
笑えない 逆に イライラするんだ

図に乗らないで 日村
図に乗らないで ばばあ
誰でも 笑顔に できると思わないで

もう40だぞ 日村
気の毒だよね ばばあ

それでも ばばあが いないと

日村が それでも いないと
設楽は寂しいまま

おめでとう 日村勇紀


この曲は、設楽さん目線で描かれたそうです。フジテレビ「ノンストップ!」で朝帯の情報番組をピンで担当することになった設楽さんの状況を踏まえると、ぐっと深みが出ます。日村さんは相変わらず歌詞の内容に不満そうでしたが。
それにしても38歳、39歳と振り返ってみると、星野リーダーのシンガーソングライターとしての才能が広がっているのが如実にわかりますね。ドラマティックに歌いあげるメロディにどんどん変化していってます。


そういえば今回の放送では、2月に流された日村さんが星野リーダーの誕生日を記念して歌ったSAKEROCK「会社員 ヒムペキver.」も改めて流されました。放送当日、バナナムーンの構成作家であるオークラさんから直接メールで出演依頼があったそうなのですが、ツアー先(おそらく「エピソード2以降」の仙台Rensaでのライブ後)で倒れてしまっていたために出演どころか聞くことすらできていなかったとのこと。改めて聞いた感想としては「メロディーとばっちり合ってる!」「歌用に作ってないんではまらないと思ってたんですけど…」「てか、1番も2番も同じ事しか言ってないし、最後は全然反省してないですよね」「そもそもこれはオレが作ったん曲だから!」(日村「作ってもらったんだからもうこっちのもんだろう!」)「著作権はそういうふうにできてんじゃないんだよ!」ということでした。


さて、ここからが重要。この放送中、昨年同様に設楽さんがバナナマンライブの曲提供公開オファー。日村さんが土下座で懇願すると「わかりました!」と承諾。これは何を意味するのかというと、「設楽さんが朝の帯番組を担当することになった今年もバナナマンライブを開催すること」と「3人体制のSAKEROCKが音源作成に動くこと」。この2つが約束されたということです。バナナマンファンにとっても、SAKEROCKファンにとっても「言質を取った!」という瞬間でした。
最後に7月4日発売のニューシングル『夢の外へ』の告知で「大ヒットするぞーーーー!!!」と、“バナナムーンで「優勝」か「大ヒット」の意気込みを叫ぶと実現するジンクス*1”を実行して去って行ったのでした。


もう3年連続行われてるんですから、来年もきっとやって来ることでしょう。この関係、両者のファンの自分にとってはずっと続いて欲しいと心から願います。

*1:KOCの東京03キングオブコメディ。大根監督の映画「モテキ」が実現。バカリズムダイノジおおちは実現しなかったけど…。